LINE WORKS のトーク Bot API にはバージョンがあります。例えばテキスト メッセージ送信の API は v1 が、7 月 17 日にリタイア予定です。
もし、v1 の メッセージ送信 API で稼働している Bot があったら、早めに v2 の API で動作させるよう変更しましょう。
そのままにしてしまうと、Bot が止まります。
##廃止予定の API
こちらを参照しましょう。
https://developers.worksmobile.com/jp/document/10016001?lang=ja
メッセージ送信以外に、Bot 登録や修正などの API においても旧バージョンがリタイア予定です。
##旧バージョンと現行バージョンの違い
Request URL の相違
旧バージョン
https://apis.worksmobile.com/{API ID}/message/sendMessage/v2
現行バージョン
https://apis.worksmobile.com/r/{API ID}/message/v1/bot/{botNo}/message/push
注意: ややこしいのですが、URL に /v1/ が含まれる方が新しいものです
Developer サイトの文書の右上のプルダウンから、各 Version の記事にアクセスできます。
##テナント内での API の利用状況の確認
Developer Console の API Statistics メニューで API 利用状況を確認できます。
https://developers.worksmobile.com/jp/console/api/stats/view
こちらで、旧バージョンの API が利用されているか確認してみてください。
プルダウンから API の種類とバージョンを指定できます。