この投稿は先日「Salesforce認定Platformデベロッパー試験」
に合格しましたので、そのレポートになります。
【目次】
1.受験することになった経緯
2.主な勉強方法(使用した教材)
3.試験結果・感想
4.まとめ
1.受験するまでの経緯
3月にSalesforce認定Platformアプリケーションビルダー試験に合格したので、
さらなるステップアップの為に受験。
↓Salesforce認定Platformアプリケーションビルダー試験を受験した経緯はこちら
https://qiita.com/iwamatch/items/21ef25d0d6a3c596701d
2.主な勉強方法(使用した教材)
①Trailhead(trailmix)
まずは認定Platformアプリケーションビルダーと同様にTrailheadを実施。
以下のTrailmixを100%になるまで実施しました。
実施方法も認定Platformアプリケーションビルダーの時と同様ですが、
Apexコードを実際に書かないと前に進めないような場合もあり、そこそこ時間がかかりました。
どうしてもクリアできない場合は、回答を解説してくれているページがあるので、
参考にして理解するようにしました。
但し、そもそも認定アドミニストレーターと認定Platformアプリケーションビルダーの
Trailmixを100%実施すると、全体の50%程度は完了しているので、
一から実施するよりは時間はかかっていないです。
(trailhead回答解説)
https://savepo.com/summary_trailheads_answer
②Web問題集
以下に挙げた問題集をこの順番で3回繰り返して解きました。
間違えた問題に関する事項は上記trailheadの文章や公式ヘルプを検索して、
理解するようにしました。
A.TysonBlog(217問)
認定Platformアプリケーションビルダーの時もお世話になったサイト。
やはり、こちらが最も丁寧、かつ、正確に思えたので、
ここに載っている解説をまず完璧に理解することを心掛けた。
https://tysonblog-whitelabel.com/category/salesforce/salesforce-developper1
B.JPN試験(110問)
こちらも認定Platformアプリケーションビルダーの時もお世話になったサイト。
今回は2024/4/18バージョンを実施しました。
Aとの重複もそれなりにありますが、今回も類似の問題が試験にも
かなり出ていたと思うので、実施して正解でした。
https://www.jpnshiken.com/shiken/Salesforce.PDI-JPN.v2024-04-18.q110.html
C.ヨリユログ(70問)
比較的記事が新しかったので、一通り実施。
A.Bだけでも合格点には届くかもしれません。
https://yoriyulog.com/category/certification-exam/
3.試験結果・感想
試験は105分で60問を解きますが、60分程度で完了しました。
結果は「合格」で、以下表の通り、正答率は83%程度と思われます。
68%で合格ですので、余裕を持って合格できて良かったです。
(単元ごとの問題数と結果得点は公表されないため、
結果は計算により求めた想定値となります)
単元 | 配点(%) | 問題数(想定) | 得点数(想定) |
---|---|---|---|
デベロッパーの基本 | 23 | 14 | 11 |
プロセスの自動化とロジック | 30 | 18 | 15 |
ユーザインターフェース | 25 | 15 | 12 |
テスト、デバッグ、リリース | 22 | 13 | 12 |
(合計) | 100 | 60 | 50 |
4.まとめ
認定Platformアプリケーションビルダーに続き合格できて、ホッとしています。
実際の問題では知識を問うというよりは、各想定される場面において、
何を使えば実現できるかや、どういうコードを書くのが望ましいかという
ベストプラクティスを求める問題になっていると感じました。
特に配点の28%を占める自動化については、フローやプロセスビルダー、
ワークフロールールの違いをしっかり押さえないと合格は難しいと思います。
2024年11月からはSalesforceを利用した開発がいよいよ始まってくるので、
生かしていきたいと思います。
もし時間が取れれば上位資格にも挑戦したいと思います。
以上