この投稿は先日「Salesforce認定Platformアプリケーションビルダー試験」
に合格しましたので、そのレポートになります。
【目次】
1.受験することになった経緯
2.主な勉強方法(使用した教材)
3.試験結果・感想
4.まとめ
1.受験するまでの経緯
12月にSalesforce認定アドミニストレーター試験に合格したので、
さらなるステップアップの為に受験。
↓Salesforce認定アドミニストレーター試験を受験した経緯はこちら
https://qiita.com/iwamatch/items/ae6d7f929ae77940797d
2.主な勉強方法(使用した教材)
①Trailhead(trailmix)
まずは認定アドミニストレーターと同様にTrailheadを実施。
以下のTrailmixを100%になるまで実施しました。
実施方法も認定アドミニストレーターの時と同様ですが、
そもそも認定アドミニストレーターのTrailmixを100%実施すると、
80%程度は完了しているので、それほど時間はかかりませんでした。
②Web問題集
以下に挙げた問題集をこの順番で3回繰り返して解きました。
間違えた問題に関する事項は上記trailheadの文章や公式ヘルプを検索して、
理解するようにしました。
A.TysonBlog(215問)
認定アドミニストレーターの学習時にも感じたことだが、
各問題に対するの解説が無いと、理解が進まず非常に効率が悪い。
色々と探したがこちらが最も丁寧、かつ、正確に思えたので、
ここに載っている解説をまず完璧に理解することを心掛けた。
https://tysonblog-whitelabel.com/category/salesforce/salesforce-appbuilder
B.JPN試験(114問)
認定アドミニストレーターの時もお世話になったサイト。
こちらの2023/11/14バージョンを実施しました。
Aとの重複もそれなりにありますが、類似の問題が試験にもかなり出ていたと思うので、
実施して正解でした。
https://www.jpnshiken.com/shiken/Salesforce.Platform-App-Builder-JPN.v2023-11-14.q114.html
C.JPNTEST(125問)
Bとは似て非なるサイト。252問あるが、無料分の125問だけ実施。
A,Bと重複していない問題もそれなりに存在し、実際に試験に出題された問題も
あったと思われることから実施しておくに越したことはないが、
A,Bだけでも合格点には届くかもしれないです。
https://www.jpntest.com/free/Platform-App-Builder-JPN-mondaishu-salesforce-certified-platform-app-builder-platform-app-builder%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E%E7%89%88
3.試験結果・感想
試験は105分で60問を解きますが、58分で完了しました。
結果は「合格」で、以下表の通り、正答率は78%程度と思われます。
63%で合格ですので、余裕を持って合格できて良かったです。
(単元ごとの問題数と結果得点は公表されないため、
結果は計算により求めた想定値となります)
単元 | 配点(%) | 問題数(想定) | 得点数(想定) |
---|---|---|---|
SALESFORCEの基本 | 23 | 14 | 13 |
データモデリングおよび管理 | 22 | 13 | 9 |
ビジネスロジックとプロセスの自動化 | 28 | 17 | 15 |
ユーザインターフェース | 17 | 10 | 5 |
アプリケーションのリリース | 10 | 6 | 5 |
(合計) | 100 | 60 | 47 |
4.まとめ
認定アドミニストレーターに続き合格できて、ホッとしています。
実際の問題では知識を問うというよりは、各想定される場面において、
何を使えば実現できるかや、どういう設定をするのが望ましいかという
問題になっていたり、実際の入力規則の関数の使い方を問われたりします。
特に配点の28%を占める自動化については、フローやプロセスビルダー、
ワークフロールールの違いをしっかり押さえないと合格は難しいと思います。
2024年4月からはSalesforceを利用した実務の方もいよいよ始まってくるので、
生かしていきたいと思います。
もし時間が取れれば認定Platformデベロッパーにも挑戦したいと思います。
以上