前記事はこちら
【PBCS】ビジネス・ルールを使用した計算処理 - 機能説明
SET文
先頭に記載することで、計算処理の各種設定を定義するためのスクリプト
SET AGGMISSG
Essbase が#MISSING の値をデータベースと連結するかどうかを指定
SET CACHE
計算機キャッシュのサイズを指定
SET LOCKBLOCK
疎メンバー式の計算時にEssbase で同時にアドレスを指定できるブロックの最大数を指定
SET NOTICE
計算の進行状況に関する完了通知の頻度を設定
SET UPDATECALC
高機能計算のオンまたはオフ
ON:ダーティ・ブロック(データを更新したデータ・ブロック)と、それに依存する親のみ計算
OFF:データ・ブロックが更新されているかどうかに関わらず、全てのブロックを計算
SET CLEARUPDATESTATUS
Essbaseでデータ・ブロックがクリーン(計算完了)としてマークされる時期を指定(クリーン・ステータスは、高機能計算で使用される)
AFTER:ダーティ・ブロックを計算した後、ステータスをクリーンに変更する
ONLY:ステータスをクリーンに変更するが、計算はされない
ビジネス・ルール内で別のルールを実行する場合
%Rule(name:="ビジネス・ルール名",application:="アプリケーション名",plantype:="キューブ名")
FIXPARALLEL
・並行計算が可能!
・FIXPARALLEL対象が「1つまたは複数の疎ディメンションからの複数メンバーの場合」のみ並列処理となる
(要は、計算対象ブロックが複数になる場合のみ)
⇒それ以外だと効果がないため注意!
https://docs.oracle.com/cd/E83857_01/paas/analytics-cloud/tress/fixparallel-endfixparallel.html