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【PBCS】FDMEE機能 - ④ソース・システム~⑥インポート・フォーマット
⑦ロケーション
・[データ管理]>[設定]>[ロケーション]
・データの取込単位を定義
・ロケーションを ⑥インポート・フォーマットの個数分 作り、⑥⑦を紐づける
【名前】任意ロケーション名(例:LOC_[インポート・フォーマット名] 等)
【インポート・フォーマット】⑥を指定
【機能通貨】[NONE]
【確認エンティティグループ】[NONE]
【ロジック勘定科目グループ】[NONE]
【確認ルールグループ】[NONE]
⑧データ・ロード・ルール
・[データ管理]>[ワークフロー]>[データ・ロード・ルール]
・テキストファイルとのデータ連携の際に実行するルールを定義
・データ・ロード・ルールを ⑥インポート・フォーマットの個数分 作り、⑥⑦⑧を紐づける
※必ず画面下から紐づけるロケーションを選択してから登録すること
【名前】任意のデータ・ロード・ルール名(例:DLR_[インポート・フォーマット名] 等)
【カテゴリ】③で設定したカテゴリから選択
【ターゲットプランタイプ】Plan1(BSO)
【インポート・フォーマット】⑥を指定
⑨マッピング定義
・[データ管理]>[ワークフロー]>[データ・ロード・マッピング]
・ソース・システムからターゲット・システムへデータを連携する際のマッピングを定義
【種類】1. 明示 :ソース値との 完全一致 がターゲット値に置き換えられる
2. 範囲 :ソース値の 範囲 が1つのターゲット値に置き換えられる
3. 含む :非シーケンシャルなソース値のリストを1つのターゲット値にマッピングできる
→別途用意したcsvのリストから、ソース値とターゲット値を読み込ませたい場合に使用
4. マルチ・ディメンション :複数のソース列値に基づいてメンバー・マッピングを定義できる
5. 類似 :ソース値内の文字列との一致がターゲット値に置き換えられる
【ソース値】取込元の値
【ターゲット値】取込先のメンバー
【符号の変更】Accountのみ
【ルール名】「明示」を除くものすべてに設定
※「DATA」には基本何も設定しなくてよい
<例>ソース・ファイルのAccountの値:12345
取込先(PBCS)Accountの値:AC12345 に変換する場合
【タイプ】類似
【ソース値】*
【ターゲット値】AC*
【ルール名】Rule01 ※任意の名称でOK
設定後のFDMEE実行方法
①「 データ・ロード・ルール 」を押下
②画面下から実行するロケーションとカテゴリを選択
③「 ソース・オプション 」にて取込csvファイルの名前を選択する
④「実行」を押下
・「ソースからインポート」「ターゲットにエクスポート」にチェックを入れることで
インポートからエクスポートまで1回で実行 する
※エクスポート・モード=「データの保管」で、データのマージが可能
→ 同じ次元交差の行をcsv内で複数持った場合、合算金額として取り込むことができる