条件分岐
特定の状況のときだけある処理を行うです。
OOだったらXXするみたいな感じです。
例えば、天気予報が雨だったら傘を持っていくということです。
if文の場合
if (条件式) {
処理;
}
さっきの例に当てはめると
if (天気予報 == 雨) {
傘を持っていく;
}
となります。
if文を数字に当てはめます。
true(正しい)の場合
int x = 10;
if (x == 10){
System.out.println("xは10");
}
上記の場合だと(x == 10)の条件分岐がtrueになるため、コンソールはxは10と表示されます。
false(間違い)の場合
int x = 20;
if (x == 10){
System.out.println("xは10");
}
上記の場合だと(x == 10)の条件分岐がfalseになるため、コンソールはなにも表示されません。
else
if文のelseは「もし〜ならOO、そうでなければXX」という条件分岐ができるようになります。
int x = 10;
if (x < 20){
System.out.println("xは20より小さい");
} else {
System.out.println("xは20より大きい");
}
上記の場合だと結果はxは20より小さいと表示されます。
int x = 30;
if (x < 20){
System.out.println("xは20より小さい");
} else {
System.out.println("xは20より大きい");
}
上記の場合だと結果はxは20より大きいと表示されます。
else if
ifとelse if、elseを組み合わせると、「もし〜なら◯◯、そうではなくてもし××なら△△、どちらでもない場合は□□」という条件分岐ができます。
int x = 25;
if (x < 30){
System.out.println("xは30より大きい");
} else if {
System.out.println("xは20より大きく、30より小さい");
} else {
System.out.println("xは20より小さい");
上記の場合だと結果はxは20より大きく、30より小さいと表示されます。
ひとつ注意することは複数の条件に合致しても、実行されるのは最初に合致した条件にのみになることです。
swich文
条件分岐にはswitch文という構文もあります。
switch文は条件の値がcaseの値と一致するときに処理が実行されます。
swich(条件の値) {
case 値1:
処理;
break;
case 値2:
処理;
break;
case 値3:
処理;
break;
}
上記のように記述します。caseの後ろはコロン(:)です。
break;はswitch文を終了する命令です。break;がないと、合致したcaseの処理を行った後、その次のcaseの処理も実行してしまいます。
実際のコードの例
int x=10
swich(x % 2) {
case 0:
System.out.println("偶数")
break;
case 1:
System.out.println("奇数")
break;
}
上記の例だと偶数が実行されます。
default
どのcaseとも一致しなかったときに実行する処理を、defaultを用います。
【例】
swich(rank) {
case 1:
System.out.println("1位")
break;
case 2:
System.out.println("2位")
break;
case 2:
System.out.println("3位")
break;
default:
System.out.println("4位以下")
break;
}
上記の場合だと4位以下であれば、defaultが実行されます。