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基本的なHTTPステータスコードをまとめてみた

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はじめに

こんにちは!エンジニア転職を目指している伊藤です!
今回はHTTPステータスコードについて、基本事項をまとめてみました。HTTPステータスコードとは何ぞやという方の参考になれば幸いです。

HTTPステータスコードとは

HTTPステータスコードは、Webサーバーからクライアントへのレスポンスの一部として送信される3桁の数字のことです。これにより、リクエストが成功したか、エラーが発生したか等の情報が伝えられます。ステータスコードの最初の数字(百の位)は、そのレスポンスの種類を示します。

2xx 成功

200番台のステータスコードは、リクエストが正常に処理されたことを示します。これは、サーバーがクライアントのリクエストを正しく理解し、それに応じて適切なレスポンスを生成できたことを意味します。
以下は、代表的な200番台のステータスコードです。

  • 200 OK: リクエストが成功したことを示します
  • 201 Created: リクエストが成功し、新たにリソースが作成されたことを示します
  • 204 No Content: リクエストは成功したが、返すべき内容がないことを示します

3xx リダイレクト

300番台のステータスコードは、クライアントに別のURLへのリダイレクトを指示します。これは、リソースが一時的または恒久的に新しい場所に移動したことを示します。
以下は、代表的な300番台のステータスコードです。

  • 301 Moved Permanently: リクエストされたページが新しいURLに恒久的に移動したことを示します
  • 302 Found: リクエストされたページが一時的に新しいURLに移動したことを示します
  • 303 See Other: リクエストに対するレスポンスが他のURLに存在することを示します
  • 304 Not Modified: クライアントが条件付きのリクエストを行い、リソースが変更されていない場合に返されます

4xx クライアントエラー

400番台のステータスコードは、クライアントのリクエストに問題があったことを示します。これは、リクエストが不適切であったか、必要な認証が欠けていたことを示します。
以下は、代表的な400番台のステータスコードです。

  • 400 Bad Request: サーバーがリクエストを理解できないことを示します
  • 401 Unauthorized: クライアントがリソースにアクセスするための適切な認証が必要であることを示します
  • 403 Forbidden: サーバーがリクエストを理解したものの、それを実行する権限がないことを示します
  • 404 Not Found: リクエストされたリソースが見つからないことを示します
  • 405 Method Not Allowed: 使用されたHTTPメソッドが許可されていないことを示します

5xx サーバーエラー

500番台のステータスコードは、サーバー側にエラーが発生したことを示します。これは、サーバーがリクエストを正しく処理できなかったか、予期しない問題が発生したことを示します。
以下は、代表的な500番台のステータスコードです。

  • 500 Internal Server Error: サーバーに内部エラーが発生したことを示します
  • 502 Bad Gateway: サーバーがゲートウェイまたはプロキシとして機能している場合に、上流のサーバーから無効なレスポンスを受け取ったことを示します
  • 503 Service Unavailable: サーバーが一時的にリクエストを処理できないことを示します。通常、これはサーバーが過負荷状態であるか、メンテナンス中であることを示します

まとめ

今回は、日頃よく目にする基本的なHTTPステータスコードについてまとめてみました。何百番台が何のステータスを表しているのか覚えとくだけでも、リクエストが成功したかエラーになったかがわかるので便利だと感じました。

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