2
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

基本的なHTTPステータスコードをまとめてみた

Posted at

はじめに

こんにちは!エンジニア転職を目指している伊藤です!
今回はHTTPステータスコードについて、基本事項をまとめてみました。HTTPステータスコードとは何ぞやという方の参考になれば幸いです。

HTTPステータスコードとは

HTTPステータスコードは、Webサーバーからクライアントへのレスポンスの一部として送信される3桁の数字のことです。これにより、リクエストが成功したか、エラーが発生したか等の情報が伝えられます。ステータスコードの最初の数字(百の位)は、そのレスポンスの種類を示します。

2xx 成功

200番台のステータスコードは、リクエストが正常に処理されたことを示します。これは、サーバーがクライアントのリクエストを正しく理解し、それに応じて適切なレスポンスを生成できたことを意味します。
以下は、代表的な200番台のステータスコードです。

  • 200 OK: リクエストが成功したことを示します
  • 201 Created: リクエストが成功し、新たにリソースが作成されたことを示します
  • 204 No Content: リクエストは成功したが、返すべき内容がないことを示します

3xx リダイレクト

300番台のステータスコードは、クライアントに別のURLへのリダイレクトを指示します。これは、リソースが一時的または恒久的に新しい場所に移動したことを示します。
以下は、代表的な300番台のステータスコードです。

  • 301 Moved Permanently: リクエストされたページが新しいURLに恒久的に移動したことを示します
  • 302 Found: リクエストされたページが一時的に新しいURLに移動したことを示します
  • 303 See Other: リクエストに対するレスポンスが他のURLに存在することを示します
  • 304 Not Modified: クライアントが条件付きのリクエストを行い、リソースが変更されていない場合に返されます

4xx クライアントエラー

400番台のステータスコードは、クライアントのリクエストに問題があったことを示します。これは、リクエストが不適切であったか、必要な認証が欠けていたことを示します。
以下は、代表的な400番台のステータスコードです。

  • 400 Bad Request: サーバーがリクエストを理解できないことを示します
  • 401 Unauthorized: クライアントがリソースにアクセスするための適切な認証が必要であることを示します
  • 403 Forbidden: サーバーがリクエストを理解したものの、それを実行する権限がないことを示します
  • 404 Not Found: リクエストされたリソースが見つからないことを示します
  • 405 Method Not Allowed: 使用されたHTTPメソッドが許可されていないことを示します

5xx サーバーエラー

500番台のステータスコードは、サーバー側にエラーが発生したことを示します。これは、サーバーがリクエストを正しく処理できなかったか、予期しない問題が発生したことを示します。
以下は、代表的な500番台のステータスコードです。

  • 500 Internal Server Error: サーバーに内部エラーが発生したことを示します
  • 502 Bad Gateway: サーバーがゲートウェイまたはプロキシとして機能している場合に、上流のサーバーから無効なレスポンスを受け取ったことを示します
  • 503 Service Unavailable: サーバーが一時的にリクエストを処理できないことを示します。通常、これはサーバーが過負荷状態であるか、メンテナンス中であることを示します

まとめ

今回は、日頃よく目にする基本的なHTTPステータスコードについてまとめてみました。何百番台が何のステータスを表しているのか覚えとくだけでも、リクエストが成功したかエラーになったかがわかるので便利だと感じました。

2
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
2
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?