1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

scratchのブロックで説明するif文・while文・for文 python入門

Last updated at Posted at 2025-01-01

はじめに

私がscratchをやっていた状況からpythonをやろうとしたとき、最初はscratchでいうこのブロックはpythonでいうこれなんだなというような形で学んでいました。その経験から、まずはscratchで例えるとif文・while文・for文など簡単に理解できるのでは(特にfor文)と思いこの記事を書くことにしました。

前提知識

「print()」 「変数」 「配列(リスト)」

if文・while文

書き方や条件式は後程説明します。まずはif文・while文は何なのかのみ抑えてください。

if文

まず最初にif文とはscratchでいうこちらです。
スクリーンショット (70).png

while文

まず最初にif文とはscratchでいうこちらです。これは見覚えがない方がほとんどだと思います。ターボワープというサイト限定であるブロックです。簡単に言えばscratchにある「~まで繰り返す】」の逆です。そのため、scratchから始める場合最初は慣れない方が多いかもしれません。
スクリーンショット (69).png

pythonでの書き方

両方似ています。

if 条件式:
    動作

while 条件式:
    動作

では条件式は何かというと例えばこの2つでやっていることは同じです。
左と右の値が同じならその中の動作をするようにしています。

【等しいなら~・等しい間~】
スクリーンショット (71).png

#等しいなら~
if 1 == 1:
    print("yes")

#等しい間~
while 1 == 1:
    print("yes")

このような感じでどんどん貼っていきます。
(スクラッチ版で見てほしいのは緑の部分なのでifのみを貼ります)

【等しくないなら~・等しくない間~】
スクリーンショット (72).png

#等しくないなら~
if 1 != 1:
    print("yes")

#等しくない間~
while 1 != 1:
    print("yes")

【左より右の方が大きいなら~・左より右の方が大きい間~】
スクリーンショット (73).png

#左より右の方が大きいなら~
if 1 < 2:
    print("yes")

#左より右の方が大きい間~
while 1 < 2:
    print("yes")

【右より左の方が大きいなら~・右より左の方が大きい間~】
スクリーンショット (74).png

#右より左の方が大きいなら~
if 2 > 1:
    print("yes")

#右より左の方が大きい間~
while 2 > 1:
    print("yes")

このように沢山あります。scratch版だと混乱するかもしれないので一応~以上・~未満はpythonのみで貼ります。

#変数:varは1以上なら
if var >= 1:
    print("yes")

#変数:varは1以下なら
if var <= 1:
    print("yes")

for文

まず例文を貼ります

for i in range(3):
    print(i)

実行結果

0
1
2

初めは難しそうに感じるかもしれませんがscratchに置き換えると簡単です。
スクリーンショット (76).png
実はこれだけなんです。range(3)というのは3回繰り返すということで、iという変数を一回の繰り返しごとに1増やすというような感じです。ちなみに知っている方もいるかもしれませんが、多くのプログラミングでは0から始まります。そのため、このfor文でも最初にiにあるのは0,次に1,最後に2となっています。

ちなみにもちろんiは変数なのでiという名前にしなくてもいいのですが、一般的にはiが使用されることが多いです。

最後に

for文に関しては
(https://qiita.com/itijuku/items/7e421d2c791f97b9ba9c)
こちらで具体的な内容まで説明しています。scratchのブロックで説明している訳ではありませんが、良ければご参照お願いします。

1
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?