はじめに
私がscratchをやっていた状況からpythonをやろうとしたとき、最初はscratchでいうこのブロックはpythonでいうこれなんだなというような形で学んでいました。その経験から、まずはscratchで例えるとif文・while文・for文など簡単に理解できるのでは(特にfor文)と思いこの記事を書くことにしました。
前提知識
「print()」 「変数」 「配列(リスト)」
if文・while文
書き方や条件式は後程説明します。まずはif文・while文は何なのかのみ抑えてください。
if文
while文
まず最初にif文とはscratchでいうこちらです。これは見覚えがない方がほとんどだと思います。ターボワープというサイト限定であるブロックです。簡単に言えばscratchにある「~まで繰り返す】」の逆です。そのため、scratchから始める場合最初は慣れない方が多いかもしれません。
pythonでの書き方
両方似ています。
if 条件式:
動作
while 条件式:
動作
では条件式は何かというと例えばこの2つでやっていることは同じです。
左と右の値が同じならその中の動作をするようにしています。
#等しいなら~
if 1 == 1:
print("yes")
#等しい間~
while 1 == 1:
print("yes")
このような感じでどんどん貼っていきます。
(スクラッチ版で見てほしいのは緑の部分なのでifのみを貼ります)
#等しくないなら~
if 1 != 1:
print("yes")
#等しくない間~
while 1 != 1:
print("yes")
#左より右の方が大きいなら~
if 1 < 2:
print("yes")
#左より右の方が大きい間~
while 1 < 2:
print("yes")
#右より左の方が大きいなら~
if 2 > 1:
print("yes")
#右より左の方が大きい間~
while 2 > 1:
print("yes")
このように沢山あります。scratch版だと混乱するかもしれないので一応~以上・~未満はpythonのみで貼ります。
#変数:varは1以上なら
if var >= 1:
print("yes")
#変数:varは1以下なら
if var <= 1:
print("yes")
for文
まず例文を貼ります
for i in range(3):
print(i)
実行結果
0
1
2
初めは難しそうに感じるかもしれませんがscratchに置き換えると簡単です。
実はこれだけなんです。range(3)というのは3回繰り返すということで、iという変数を一回の繰り返しごとに1増やすというような感じです。ちなみに知っている方もいるかもしれませんが、多くのプログラミングでは0から始まります。そのため、このfor文でも最初にiにあるのは0,次に1,最後に2となっています。
ちなみにもちろんiは変数なのでiという名前にしなくてもいいのですが、一般的にはiが使用されることが多いです。
最後に
for文に関しては
(https://qiita.com/itijuku/items/7e421d2c791f97b9ba9c)
こちらで具体的な内容まで説明しています。scratchのブロックで説明している訳ではありませんが、良ければご参照お願いします。