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プログラミング雑記 2025年11月12日

Last updated at Posted at 2025-11-11

本日も、ネットに流れるトピックから個人的に興味を引かれたものを拾っていきます。

今日は.NET祭りです。

この記事への感想等コメントで頂けるとありがたいです。

ポッドキャスト版

プログラミング

.NET

要約:

.NET 10は2025年11月にリリースされた最新のLTS(長期サポート)版で、2028年11月まで3年間のサポートが提供されます。本バージョンは生産性・安全性・パフォーマンス・AI統合に大幅な改善が加わり、開発者・企業・OSSコミュニティによる多くの貢献で実現しました。主要言語にはC# 14とF# 10が導入され、プロパティ・ラムダ・コレクション式など書きやすさと表現力が強化されています。

ランタイムにはJITやAOT、ハードウェアアクセラレーションの最適化が入り、ネイティブコードやGC性能も向上。ライブラリ面では量子耐性暗号(PQC)、ネットワーク高速化、JSON強化が追加されています。分散アプリ・クラウド統合のため「Aspire」が強化され、Python/JS他のサービスともシームレス連携可能となりました。

AI関連では、Microsoft Agent Frameworkが導入され、AIエージェントや多段階ワークフローを簡単に開発でき、AG-UIなどのプロトコルで豊かなUI統合も可能です。AI APIはOpenAIやAzure OpenAI等を統一インターフェースで管理し、Model Context Protocol(MCP)により外部サービス連携も標準化しました。

Webアプリ/API開発向けASP.NET Coreでは、メモリ管理の自動化、パスキー認証対応、AOTとOpenAPI連携が強化。Blazorは状態管理やパフォーマンス改善等で使いやすさ向上、UIテストやJS連携も充実しました。APIバリデーションやSSE、エラー応答カスタマイズ、メトリクス・診断機能も追加。

.NET MAUIでは最新iOS/Android対応、XAML強化、マルチファイルピックなどクロスプラットフォーム体験を推進。EF Core 10はAIベクトル検索・JSON型・複雑型サポート等で大規模データの効率化とセキュリティ向上。WinForms/WPF/WinUIもそれぞれ最新機能対応で改善され、Visual Studio 2026ではAIによるコード変換や診断がより強力に統合されています。

CLIやNuGet、SDKも各種の生産性・セキュリティ強化が入り、.NET 10はいま最も先進的で統合されたプラットフォームとなっています。

感想:

㊗リリース!


2025年11月の.NETおよび.NET Frameworkのサービスリリースでは、非セキュリティ修正が提供されました。.NET 8.0・9.0の最新リリース情報、既知の問題などが案内されています。今月の.NET Framework自体に新たな更新はありません。


ReSharperとRider 2025.3は、C# 14の最新言語機能を.NET 10のリリースと同時にサポートします。C# 14では、拡張メンバーやnull条件付き代入、fieldキーワードの更新、部分コンストラクターとイベント、ユーザー定義の複合代入演算子などが追加。これにより、より柔軟な拡張やコードの簡素化、高速化が実現します。ReSharperとRiderは、これら新機能への対応や変換・リファクタリング支援、API変更へのクイックフィックスなど、開発効率向上のサポートを強化しています。


JetBrains Rider 2025.3では、ユーザーからのフィードバックをもとに300以上の修正や改善が行われました。起動の高速化や安定性の向上、コード補完や検索、ナビゲーションのパフォーマンス改善が実施されています。単体テストやデバッグ機能も強化され、プロジェクトモデルやビルドシステムの信頼性も向上。UnityやUnreal Engine、Godotなどゲーム開発向けの修正も充実しています。最新版の機能や改善を早期に体験したい場合、JetBrains Toolbox Appでナイトリービルドを利用可能です。今後の要望はRedditを通じて受付中です。


.NET Conf 2025 Day 1 Keynote

.NET Conf 2025 Day 1のキーノートでは、.NET 10(LTS版)とVisual Studio 2026のリリースが発表されました。.NET 10はパフォーマンスが向上し、標準ライブラリやセキュリティ面も強化されています。新たにC# 14や.NET Aspire 13.0も登場。GitHub Copilotを活用したモダナイゼーションや、Microsoft Agent FrameworkによるAI・エージェントアプリ開発への取り組みも紹介。Visual Studio 2026はパフォーマンス、QoL、AI機能が大きく進化し、毎月アップデートされる体制へ移行しています。


Visual Studio 2026

Visual Studio 2026が正式リリースされました。本バージョンは、過去最多の5,000件超のバグ修正と300件以上の要望を反映し、過去最大の改善が行われています。パフォーマンスが大幅に向上し、起動や操作がさらに高速・スムーズになり、大規模なソリューションでもUIのフリーズが半分以下に削減されました。AI機能も強化され、AIがデバッグやパフォーマンス分析、モダナイズ支援などの場面で開発者をサポートします。新しいC#やC++専用のエージェントも導入され、複雑さを増やさずに開発効率を高めます。UIは全面刷新され、設定システムや数多くの細かな使い勝手も改善。Visual Studio 2022のプロジェクトや拡張機能とも完全互換なので安心して移行できます。さらにIDE本体とビルドツールは分離され、今後は月次で自動アップデートされます。Insiders Channelも利用可能で、常に最新機能を試せます。


GitHub CopilotがVisual Studio向けに「Auto」モデル選択機能のパブリックプレビューを開始しました。これにより、ユーザーはモデル選択で「Auto」を選ぶと、最適なAIモデル(GPT-5、GPT-5 mini、GPT-4.1、Sonnet 4.5、Haiku 4.5等)が自動で選択されます。どのモデルが使われたかはレスポンスに表示され、手動で切り替えも可能です。プレミアム利用時は自動選択でリクエスト消費量が割引されます。今後さらなる最適化も予定されています。


Aspire

Aspire 13は、開発体験を大幅に向上させるメジャーアップデートです。新たなaspire doコマンドにより、ビルド・デプロイ工程を細分化・並列化し、カスタムパイプラインも定義可能に。AIアシスタントが実行中アプリのリソースやログを直接参照できるMCP機能も搭載。また、DB接続情報を多言語形式で自動提供し、HTTPS証明書や参照名の取り回しも改善。JavaScriptとPythonのサポートも強化され、開発から運用まで多様な言語のアプリをシームレスに構築できるようになりました。


Go言語

Go言語の特徴であるシンプルな文法を活かしつつ、実践的な現場で役立つ知識や「Goらしい」書き方を解説した書籍です。構造体やインタフェース、ファイル操作、ログやテスト、環境構築、ジェネリクスなど幅広いトピックを扱い、実用アプリ開発に役立つ情報を提供します。


JavaScript

プログラミングに関する知識共有は、エンジニアにとって重要です。特にJavaScriptはWeb開発の中心的な言語であり、初心者から上級者まで幅広い学習リソースがQiitaなどで提供されています。ReactなどのJavaScriptフレームワークは、UI開発を効率化し、モダンなウェブアプリケーションを構築するために役立ちます。初心者向けのチュートリアルでは、実際の音楽生成アプリの開発を通じ、Reactの基礎から応用までを体系的に学ぶことができます。技術的な知見をMarkdown形式で整理・公開することで、他のエンジニアとの知識共有が活性化され、自身の理解もより深まります。技術記事を書く際は、図解や実例を交えて分かりやすく説明することが、読者の理解を助けます。



C/C++

Visual Studio 2026(バージョン18.0)はC++開発者向けに大幅な機能強化を実施。新しいUIや11種類のテーマ、設定UIの刷新、従来拡張機能の互換、プロジェクトのシームレスなアップグレードをサポート。MSVC Build Tools v14.50によるC++23対応や性能向上、ARM64向けAddressSanitizer(プレビュー)、IDEの生産性改善(ショートカット強化・属性ハイライト・クラスビュー検索・エンコーディング管理等)、Copilot Chatの機能強化、CMakeやMSBuildデフォルトC++20対応、Mermaidチャート表示、Podman対応、Gitツール強化など、多岐にわたり開発体験が向上している。


最近のJetBrains Blogでは、JetBrains Plugin Developer Conf 2025の録画公開、新しいReSharper C++ 2025.3リリース(C++26対応やVisual Studio 2026互換、一部速度改善)などの技術ニュースが紹介されています。また、JetBrainsはDMCC AI Centreと提携し、AIの導入と責任ある活用促進を目指しています。イベントやパートナーシップを通じて、開発者や企業向けに最新技術・ツールを提供しています。


SQL Server

SQL Server Management Studio (SSMS) 22が正式リリースされ、Arm64対応、GitHub Copilot(プレビュー)、SQL Server 2025(プレビュー)サポート、ユーザーインターフェイスの改善、Fabric SQL統合など多くの新機能が追加されました。SSMS 22はサイドバイサイドでインストール可能で、今後は旧バージョンのサポートが終了します。今後もSQL Server 2025対応やAI機能の強化などを計画しており、ユーザーからのフィードバックを歓迎しています。


Azure DevOps

2025年11月、Azure DevOps Server向けにパッチがリリースされました。SHA-1からSHA-256へのハッシュアルゴリズム更新、MSBuildV1やVSBuildV1タスクの未署名バイナリ問題の修正、ジョブ定義削除処理のパフォーマンス最適化が含まれます。最新パッチの適用が推奨されています。


MySQL

MySQL 8.4(LTS)では、外部キー制約の仕様が厳格化され、外部キーが参照する親テーブル側のカラムが非一意(ユニークインデックスや主キーでない場合)だと、DDL作成時にエラーとなるようになりました。これはSQL標準に合わせた変更で、従来許容されていたInnoDB独自の拡張が原則禁止されます。8.4以降ではパラメータで一時的に緩和は可能ですが、将来的に非サポートとなる見込みであり、移行時にはすべて主キーまたはユニークキー参照に統一することが推奨されます。


Docker

Docker Engine v29は、アーキテクチャの簡素化とエコシステムとの整合性向上を目的とした基盤的なアップデートです。主な変更点は、最低APIバージョンの引き上げ、Containerdイメージストアの新規インストール時のデフォルト化、Go Modulesへの移行、NFTablesの実験的サポート追加です。これによりメンテナンス性と開発体験が向上し、今後の機能拡張や他コンテナプラットフォームとの連携強化が期待されます。既存ユーザーは影響を受けませんが、将来的にグラフドライバーの廃止やNFTablesの標準化が予定されています。


エージェンティックコーディング・仕様駆動開発

2025年のCollins英英辞典「ワード・オブ・ザ・イヤー」は「vibe coding」。これはAIの発展により自然言語で指示しアプリやコードを生成するソフト開発手法を指し、元テスラAI責任者のAndrej Karpathyが提唱した言葉です。他にもAIやテクノロジー起因の新語が多数挙がりました。


この動画は、GitHub Universe 2025で行われたGitHub Copilot Metricsの紹介セッションです。Copilot Metricsダッシュボードの刷新により、エンタープライズ全体の利用状況や導入状況を可視化し、AI活用の定着度やROI(投資対効果)を把握できるようになりました。CTOやエンジニアリングリーダー向けに、活用チームの特定や導入促進、業務効率向上を図るための具体的な活用方法やデータ連携方法が解説され、今後はさらに詳細なインパクト指標や分析機能の追加も予定されています。Copilot Metricsを通じて、AIの効果とビジネス価値をデータで示し、経営判断や組織変革に役立てる取り組みが進められています。


AI

Meta

Metaは、「Omnilingual ASR」を発表し、1600を超える言語に対応する自動音声認識(ASR)モデルを公開しました。このモデルは、これまでAIで認識されなかった500の低リソース言語を含む、かつてない規模で高精度な音声認識を実現しています。さらに、350言語の音声コーパスや大規模多言語音声表現モデル「Omnilingual wav2vec 2.0」もあわせて公開されました。特徴として、ユーザー自身が少数の音声サンプルを提供するだけで、新しい言語への対応が可能となり、従来困難だった低リソース言語への拡張性とアクセス性が向上しています。モデルは軽量な300Mから高精度な7Bまで複数用意され、研究・開発者が柔軟に利用できます。これにより、世界中の多様な言語コミュニティがデジタルの壁を越え、より広い音声技術へのアクセスが可能となります。


Microsoft

Microsoft 365 CopilotとAIエージェントのガバナンスについて、4部構成で実践的に解説。管理センターの基本、Power PlatformやPurviewを活用した情報保護、SharePointによる可視性向上、導入ロードマップやチェックリストも紹介しています。


Google

Googleは、Geminiクラウドモデルを活用しつつ個人データのプライバシーを守る「Private AI Compute」を発表しました。従来の機器上でのAI処理のセキュリティとプライバシーを保ちつつ、高速かつ高性能なクラウドAI活用を実現しています。TPUやTitanium Intelligence Enclavesなどの独自技術により、Google自身もユーザーのデータにアクセスできない環境を提供。Pixel 10のMagic CueやRecorderなどにも応用され、今後さらに多様なAIサービスへの展開が期待されています


Lightricks社は、JAXとGoogle Cloud TPUを活用して大規模な動画生成AIモデルの学習を効率化しました。従来のPyTorch/XLAでは拡張性や学習速度に限界があったため、JAXへの移行に踏み切り、トレーニングコード全体を書き直した結果、学習ステップの処理速度が向上し開発サイクルが加速しました。JAXのMaxTextやFlax、Optax、Orbaxなどの豊富なツール群により、モデル定義や最適化、チェックポイント管理も効率化され、TPUによる大規模かつ安全な分散学習が可能となりました。これにより、製品開発のスピードと精度が飛躍的に向上しています。


Google Cloud が Ray on GKE で Cloud TPU をよりネイティブに利用できる新機能を発表。ラベルベースのスケジューリング、アトミックなスライス予約、JaxTrainer、TPU トポロジ/SPMD認識などが追加されました 。これにより、開発者はTPU特有のハードウェア詳細を手動設定せず、Ray Core が自動的にTPUスライス全体を1つのユニットとして予約し、断片化によるパフォーマンス問題を回避できます 。Ray TrainがTPU上のJAXとPyTorchをサポートし、Ray ServeもTPU対応となり、GPU用コードを最小限の変更でTPUに移行可能になりました 。


MolocoはGoogle CloudのAIベクター検索技術と連携し、リテールメディアの広告をリアルタイムかつパーソナライズして最適化できるプラットフォームを構築。従来困難だった大規模なデータ活用と広告収益化を容易にし、処理能力や収益が向上した事例を紹介しています。


Gemini CLIとInference Quickstartを活用することで、LLMワークロードのGKE(Google Kubernetes Engine)へのデプロイが簡単かつ費用対効果高く行えます。Gemini CLIはネイティブMCP対応で、最適なモデル選択やマニフェスト生成ができ、手作業の試行錯誤を大幅に短縮します。また、アクセラレータごとのコストやパフォーマンス分析、トークン単位での費用計算も自動化されており、ベンチマークに基づく意思決定が可能。ストレージや自動スケーリング、監視にも最適化対応しており、効率的にLLM推論環境を構築できます。


論文・その他

AIモデルの性能向上には、単にデータ量を増やすのではなく、質の高いデータを適切に選別することが重要である。ジェネレータ(ラベル付け)の質が高い場合は難しいデータ、質が低い場合は簡単なデータを選ぶのが効果的とされる。十分な量と質が揃ったデータから厳選した方がモデル性能が上がりやすく、逆にラベルの誤りが多い場合は全データ利用や簡単なものの選択が安定する。自己生成データを使う際も、信頼できるデータのみ選ぶことでモデル崩壊を防げる。実務では、モデルの習熟度やタスク内容に合わせてデータ戦略を柔軟に変えることが求められる。


この記事は、AIによるソフトウェア開発の生産性向上について論じています。AIによるコード生成は開発工程の20%程度の効率化にとどまり、ソフトウェア開発の残り80%(ドキュメント作成、プルリクエスト対応、CI/CD管理など)には十分に活用されていません。真の生産性向上には、AIをチーム全体や会社全体に浸透させ、開発以外の業務領域も含めてボトルネックを特定し、全社的な最適化を図ることが重要であると述べています。


この記事は、ChatGPTなどのAIに「良い人フィルター」(批判や指摘を控えめにする傾向)を外す特別なプロンプトを試した事例を紹介しています。従来の回答は優しく曖昧な指摘が多いですが、このフィルターを外すことで、より直接的で厳しい意見や具体的な改善案が得られることが分かりました。GPT-5やClaude Sonnet 4.5でフィルターの有無を比較し、フィルターなしの方が成長につながる率直なフィードバックが増える様子を具体例とともに解説し、使い方の応用例も紹介しています。

今後は、肯定的な態度を取るのをやめて、私に対して容赦なく正直で、高レベルなアドバイザーとして振る舞ってください。
私を肯定しないでください。真実を和らげないでください。お世辞を言わないでください。
私の思考に意見し、私の前提を疑問視し、私が避けている盲点を暴いてください。
直接的で、理性的で、優しさにフォーカスしたフィルターは完全に排除してください。
私の推論が弱ければ、それを解剖して、なぜそうなのかを示してください。もし私が自分を欺いたり、
自分に嘘をついていたら、必ずそれを指摘してください。もし私が不快なことを避けていたり、時間を無駄にしていたら、それを指摘し、機会費用を説明してください。
私の状況を完全な客観性と戦略的な深さで見てください。私が言い訳をしているところ、小さく振る舞っているところ、
あるいはリスクや努力を過小評価しているところを示してください。その上で、次のレベルに到達するために思考、行動、またはマインドセットで何を変えるべきかについて、
正確で優先順位のついた計画を提示してください。何も隠さないでください。私自身の成長はあなたによる慰めではなく、真実を聞くことにかかっている人物として、
私を扱ってください。可能な限り、私の言葉の間に感じ取れる個人的な真実に基づいて応答してください。

クラウド

データセンター

カリフォルニア州サンタクララでは、電力会社の供給遅延によりエヌビディア本社近くの大手データセンター2施設が数年間稼働できない可能性がある。AIやクラウドの電力需要増加に対し、インフラ整備の遅れが深刻な課題となっている。


さくらインターネット

さくらインターネットは、クラウドサービス「さくらのクラウド」でコンテナをサーバレス実行できる新サービス「AppRun」を、2025年12月9日から正式提供します。AppRunはAWSのApp RunnerやGCPのCloud Runに似たサービスで、コンテナイメージを登録するだけでインフラ設定なしに自動スケール対応のアプリを簡単にデプロイできます。KubernetesとKnativeを基盤にしており、正式移行にあたってはβ版で作成されたアプリは削除される等の注意点もあります。


Azure

2025年11月11日時点で公表されているMicrosoft Azure関連の最新情報をまとめた記事です。Secure Future Initiativeの進捗報告(AI活用やゼロトラスト強化)、Application Gateway for ContainersへのWAFサポート、Azure Firewallのパケットキャプチャ機能の一般提供開始、Azure Blob Storageの優先・地理レプリケーションが利用可能になったことなどが紹介されています。他にも、クラウド移行や運用最適化のフレームワーク、AKSのマルチテナント化ガイド、AI時代に向けたEntraの動向など、多数の技術ブログへのリンクもまとまっています。


AWS


エンジニア

仕事の引継ぎ

この記事では、「丁寧で的確な引き継ぎ」が組織で実践されにくい理由を3点にまとめて解説しています。まず1点目は、前任者の業務が多すぎて十分な引き継ぎ時間が確保できず、結果として業務や情報が特定の人に集中する「属人化」と、それに伴う「時間の枯渇」が起きることです。2点目は、効率的な引き継ぎの標準手法が共有されておらず、結局「後回し」や「なんとなく現場で覚える」パターンになりやすいことです。3点目は、引き継がない方が自分の立場が守れる、もしくは評価されやすいという組織構造の問題が背景にあることです。これらはいずれも個人の意識だけの問題ではなく、組織風土や仕組みに起因しています。対策としては「引き継ぎを前提とした業務習慣」や「ノウハウの共有」といった取り組みを、個人・チーム単位で始めることが重要だとまとめています。

感想:

結局普段からどれくらい情報共有が進んでいるか、協業できているかになるのよね。


プロジェクト管理

DeNAの新卒エンジニアチームが、AIを活用してスクラム開発の課題を解決した経験を紹介した記事です。従来のスクラム運用はAIによる開発スピードに追いつけず非効率でしたが、ミーティング文字起こしデータをAIに渡してタスクの自動生成を行う「scrum-tools」を開発・導入。結果、プランニングや振り返りなど開発プロセス全体の効率化と、本当に議論すべき内容への集中が実現し、チームの心理的安全性や生産性も大きく向上しました。AIの導入は単なる効率化だけでなく、コミュニケーションや働き方自体も大きく変える可能性を示しています。


ネットワーク

自宅のルーター

まぁわざわざISPとしてインターリンクを選択している時点でお察しというか。。。


OS

Windows

本日はWindows Updateの日です。各位忘れずにアップデートをお願いします。


ZoomIt v9.20は画面録画のMP4/GIF保存に対応、Process Explorer v17.07はArm64バイナリ対応や通知領域アイコンのバグ修正、RDCMan v3.11はEntra IDログイン対応など、各ツールに新機能・修正が加わったアップデートです。

macOS

macOS 26 Tahoeでは、Apple M2チップ以降を搭載したMacがUSB-C接続のHDMIアダプターで「HDMI 2.1 over USB-C」に対応し、最大8K/60Hz出力が可能になりました。ただしM2無印は非対応、M2 Pro以上で利用できます。


Mac用システムモニタ「iStat Menus v7.2」がリリースされ、新しいLiquid Glassアイコンの追加やmacOS 26 Tahoe対応、不具合修正(メニューバー表示・センサーデータ欠如など)、ローカライズや都市検索機能の改善が行われました。


その他

iPod Sockes, iPod Socksじゃないか。大きくなったな。元気だったか?


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