クラウド
Azure
JAZUG 15周年!
参加してきました。久々の東京のリアル勉強会でしたが、懐かしいお顔にもお会いできて嬉しかった。
寺田さんのエージェンティックコーディングの話は刺激になった。そのうち公開されると思うので、公開されたらまた紹介します。
グッズも売っています。
俺たちの焦げログ。
プログラミング
Go言語
そうなのか。知らなかった。Goには負のゼロをリテラルで書く方法がない。
スライスについての注意点など。
Gemini APIの「検索グラウンディング」機能をGoで実装する方法を解説。Google検索結果をリアルタイム参照することで最新情報取得やハルシネーション抑制が可能。出典URLはリダイレクト解決が必要。
Go 1.25で導入されたtesting/synctestパッケージは、単なるテスト用APIの追加ではなく、Goランタイム自体がこのパッケージに対応する形で大幅に改変されています。synctestはテスト実行を「バブル」と呼ばれる隔離環境内で実行し、仮想クロックを用いることで、time.Sleepなどの待機時間を一瞬で進められる特徴があります。これにより、非同期テストでありがちなflakyな結果を回避しつつ、高速化も実現します。バブル内のすべてのgoroutineがdurably blocked(同じバブル内でのみ解除可能な状態)であることを条件に、テストの待機と仮想時間の進行を制御できるため、より確実な並行処理のテストが可能となりました。
Goのgoroutineに関する本プレゼンテーションは、初心者の目線で「go func()」で始まる並行処理の裏側を解説しています。goroutineはGoランタイムによって管理される軽量スレッドで、キーワード1つで強力な並行処理が可能な点が特徴です。GoのスケジューラはM:N方式で、複数のgoroutine(G)が少数のスレッド(M)に効率よく割り当てられます。内部ではグローバル・ローカル実行キューによる管理や、Work Stealing、プリエンプション(協調・非協調型)が導入され、CPUやI/Oの競合も制御されます。GOMAXPROCSの値によるチューニングや、トレースツールによる実行可視化も重要です。著者自身の学びとして、ロックやI/Oによるブロッキング、タスク粒度の最適化、context・timeoutの活用、トレースデータ重視のデバッグ姿勢が挙げられています。まとめとして、スケジューラ理解がパフォーマンスや予測可能性向上につながり、「動かせる」から「仕組みを説明できる」ゴーファーを目指そうというメッセージが語られています。
シリーズAスタートアップとしてGoを採用したアーキテクチャ設計により、スケーラブルな開発体制を構築。メガエンタープライズ向けSaaSとして高い品質とパフォーマンスを実現しています 。発表では28ページにわたりGoを活用した具体的なアーキテクチャ戦略が紹介されており、スタートアップにおけるGo言語の実践的な活用事例として注目されています 。
.NET
C#のみを使いBlazorでWebゲームを1時間で作成する手順を初心者向けに紹介した記事です。JavaScriptやAJAXを使わず、HTML内でC#を書けるBlazorの特徴と、Visual Studioでプロジェクトを作成して盤面や駒を実装・ドラッグ移動・判定処理までを詳しく解説しています。タイマーやリセットボタンの機能も追加され、一連のソースコード例を通して簡単かつリッチなWebゲーム開発体験を提供しています。Blazorは業務アプリにも有用で、参考記事やGitHub公開も案内しています。
ATプロトコル
ATプロトコルにおけるURI「at://」の仕組みについて解説しています。at://はユーザー自身がデータの権威となり、データの所在は変化する可能性がありますが、URIの構造により「誰が作成したか」を明示します。解決手順は、(1)ハンドルからアイデンティティ(DID)への変換、(2)そのDIDが管理するホスティングサーバーの特定、(3)JSONデータの取得です。DIDには「did:web」と「did:plc」があり、DID Documentを参照して管理者やデータのホスティング場所を確認できます。これにより、ユーザーのデータ所有と移行性を担保しつつ、アプリやサービスを越えて一貫した識別が可能となっています。
設計
毎度助かります。
プログラマが見積もるユーザーのITリテラシーはだいたい高すぎる。年長者だけでなく、学校で情報の授業があったような若い世代でもPCは使えない場合が多い。
エージェンティックコーディング・仕様駆動開発
Claude Code 2.0.0は、2025年5月以来のメジャーアップデートで、VSCode拡張のネイティブ化、UI/UXの刷新、会話の巻き戻しが可能な/rewindコマンド、プラン制限の/usageコマンド、TabキーでのThinkingトグル、Ctrl-Rで履歴検索、Claude Code SDKのClaude Agent SDKへの名称変更、--agentsフラグによるサブエージェントの動的追加など、多数の新機能が追加されました。これにより、編集前確認や履歴操作、カスタムエージェント活用など、使い勝手が大きく向上しています。
CodexはOpenAIが開発したコード生成特化AIエンジンで、オンボーディング・バグ修正・リファクタ・性能改善・テスト生成などエンジニア作業の自動化・高速化に貢献します。GPT-5-Codexへ進化し、CLIやIDE拡張、クラウドなど幅広い環境で利用可能。7つの主要ユースケース(コード理解、リファクタ/移行、性能最適化、テスト拡充、開発速度向上、フロー維持、探索とアイデア出し)に対応。安全性にも注力し、サンドボックス実行・ネットワーク制御・プロンプトインジェクション耐性など高度な対策を導入。AskモードからCodeモードによる実装計画、GitHub Issue形式のプロンプト設計、AGENTS.mdによる文脈維持などベストプラクティスも紹介されています。
本記事は、AIコーディングエージェント「Claude Code」が実際のソフトウェア開発現場でどのように利用されているかを567件のプルリクエスト分析で検証したものです。LLMによるPRは、人間のPRと目的や内容に大きく差はなく、承認率も83.8%と高い一方で、人間のものよりやや低い結果でした。テスト追加やドキュメント更新、コード整理ではLLMの方が多く、PRの説明や追加行数も多い特徴があります。受け入れられた場合も約半数は修正なしでマージされ、修正が必要な場合は主にエラー処理やドキュメント更新が中心です。現場での実用性は高いものの、人間による最終調整やルールの共有が依然重要であることが示唆されます。
その他
AI
AI一週間のまとめ。
「私が不可逆かつ決定的な変化だと感じたのは、「AIが単独で生成したコンテンツが、人間の注意を10秒惹きつけられるようになった」 ということです。」
「この結果として、遠くない未来に人間によるプロンプト入力も不要になるでしょう。「あなたがインスタント快楽を得られる、あなた専用のショート動画が永遠に、無限に生成され続ける」 ということが既に技術的には可能になってしまいました。」
まぁディストピアだよな。生成AIがプロレフィードを生産する世界。暗黒啓蒙が欲する世界までもう少し。
OpenAI
ふむ。
論文・その他
本記事は、人の仕事や学び、意思決定を支えるAIの最新研究をダイジェストで紹介しています。AIは仕事を奪うどころか、現時点ではプログラマーなど影響を受けやすい職種の失業率は変わらず、むしろ生産性向上と賃金増加に寄与しています。Googleは個人ニーズに合わせ教科書を自動生成する実験を公開し、学習効果向上や生徒満足度の高さが示されました。また、LLMを使った原始社会の道徳進化再現や、音の“想像”力を鍛える研究など、人間らしい知的ふるまいのモデリングも進みます。さらに複数回答の多数決で精度向上したり、発言から心の歪みを検出するなど、心理・行動面への応用も広がっています。まとめとして、AIは置き換えではなく人を後押しする役割を強めており、技術・運用面の工夫を通じて個々の状況に寄り添う道が現実味を帯びています。
エンジニア
技術者と教養
技術書以外の本もちゃんと読もうな。人間生きていく上で人文的な教養はすごく大事。あと、美しいものを見よう。聞こう。
AIが仕事の仲間と入ってきたことで、人間の人間力が本当に試されてきていると思う。
システム思考
この記事は、システム思考を実践する上で知っておくべき「12のシステムアーキタイプ」について、開発現場や組織で繰り返し発生する構造的な問題パターンを解説しています。システム思考とは、物事を個別ではなく全体の相互作用や構造で捉えるアプローチであり、アーキタイプはこうした反復する問題の「構造的原型」を指します。主な例として、好循環・悪循環、バランス型プロセスと遅延、うまくいかない解決策、問題の転嫁、成長の限界などが挙げられ、それぞれがどのようにループ構造や時間遅延、リソースの配分、目標の競合といった観点で発生するか説明されています。これにより、現場で直面する問題を「どのアーキタイプか」とひも付けて素早く認識し、典型的な解決策や介入ポイントが見つけやすくなります。また、システムアーキタイプは単なる理論でなく、実際の課題発見や対話の共通言語としても機能します。最後に「現実の問題は複数のアーキタイプが複合して現れる」ことや、繰り返し現れるパターンから本質を見抜く力(構造思考)の大切さが強調されています。
セキュリティ
もはや日本語は壁ではない
日本プルーフポイントの増田幸美氏は、生成AIの進化によって日本語2バイト文字の防壁が消え、日本が標的となるサイバー攻撃が増加している現状を指摘しています。氏の講演では、イラン・イスラエル戦争の分析や実際のサイバー犯罪現場音声の公開など、参加者が被害の実感を持てる体験を重視。セキュリティ対策の重要性と、それを称賛する社会的意識の醸成が日本には必要であると訴えています。
OS・アプリケーション
macOS
メモ。
その他
全国のそこのお眼鏡さんへ
これは良いものなのでは?