はじめに
こんにちは!
社会人一年目の石川です。
記事をご覧いただきありがとうございます。
本記事では、RSpecでテストカバレッジを出力する方法についてまとめます。
目次
カバレッジとは
テストカバレッジは、コードのうちどれだけがテストされているかを割合で表したものです。これにより、未テストの箇所を特定できるため、テストがコード全体をどの程度カバーしているかを確認できます。
ツールについて
カバレッジを測定するための代表的パッケージがSimpleCov
です。
他にも、以下のようなツールがあります。
Coveralls
オンラインでチーム共有をサポートし、継続的インテグレーション(CI)と連携しやすい点が強みです。
Codecov
詳細なグラフやレポートを提供し、特にCI/CDパイプラインに強力に統合されます。
導入手順
今回はsimplecov
の導入手順についてまとめます。
パッケージのインストール
Gemファイルに以下の行を追加し、bundle install
を実行します。
group :test do
gem 'simplecov', require: false
end
次に、spec/rails_helper.rb
に以下を追加します。
require 'simplecov'
SimpleCov.start 'rails'
テスト実行
テストを実行します。
bundle exec rspec
RSpecテストを実行するとcoverage
フォルダが生成されます。生成されたファイルを開いて、カバレッジを確認します。
最後に
カバレッジを確認することで、テストが不足している箇所を効率的に特定することができると思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。