はじめに
こんにちは!
社会人一年目の石川です。
記事をご覧いただきありがとうございます。
本記事では、Hamlの書き方についてまとめます。
目次
Hamlとは?
Haml (HTML Abstraction Markup Language) は、HTMLを簡潔に書けるテンプレートエンジンで、Ruby on Railsでよく使用されます。
HTMLのタグや閉じタグを手動で書くのは手間が掛かり、ミスが起きやすいです。
読みやすく、保守しやすいテンプレートを書くためのHamlが使われています。
基本的なHamlの書き方
ERBとHamlのコード例を以下のようにに並べました。
ERBの場合
<div class="container">
<h1>Welcome to Qiita!</h1>
<p>Hamlの使い方を学びましょう。</p>
</div>
Hamlの場合
.container
%h1 Welcome to Qiita!
%p Hamlの使い方を学びましょう。
hamlはタグ名の前に%
を使い、クラス名は.
、IDは#
で表現します。
div
タグは省略可能です。また、インデントで構造を表現していて、閉じタグが必要ありません。
%ul
%li リストアイテム1
%li リストアイテム2
Hamlのメリットと注意点
Hamlのメリット
可読性が高い:タグが少なく、インデントだけでHTML構造がわかる。
生産性向上:シンプルな構文で、HTMLを書く時間を短縮できる。
Hamlの注意点
インデントミスに注意:インデントが正しくないとエラーになりやすい。
Hamlの便利な機能
Hamlにはシンプルな文法以外にも便利な機能があるので、それを紹介します。
変数の挿入
RubyコードをHamlで使う場合は=
を使います。
%h1= @title
%p= @description
条件付きレンダリング
条件によって表示内容を変えたい場合、Rubyの制御構文もそのまま使えます。
- if user_signed_in?
%p Welcome back, #{current_user.name}!
- else
%p Please log in.
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事を読んでHamlの書き方について理解が深まれば幸いです。