今日は世界中で発生している地震のデータを自動取得する方法を説明いたします。
アメリカ地質研究所(USGS)のサイトの下記リンクからデータを取得できます。
https://earthquake.usgs.gov/earthquakes/search/
上記リンクからマグニチュードや期間などの条件を設定しまずはGeoJSONでデータを取得します。
正直に書きますと、実はGeoJSONの仕組み自体はわかっておりません。
ここで得られるクエリのURLを取得するのが狙いです。
上のURLを見ると「2015年~2099年までのデータを」「最小マグニチュード6で」「GeoJSON形式で」データを取得するための物だと判別できます。上記「query.geojson?」を「query.csv?」に変えるとわかりやすいCSVでデータ取得できるわけです。
PowerBIを立ち上げ「データの変換」⇒「新しいソース」⇒「WEB」を選択します。
アドレスに先ほど確認したURLをペーストします。下記は「2015年~2099年までのデータを」「最小マグニチュード6で」「CSV形式で」取得するための例です。
https://earthquake.usgs.gov/fdsnws/event/1/query.csv?starttime=2015-01-01%2000:00:00&endtime=2099-12-31%2000:00:00&minmagnitude=6&orderby=time
これで過去の地震データが緯度・経度・マグニチュード情報付きで利用可能となります。
今回のデータが今までの経済や都市座標と異なるのは、地震という人を巻き込む災害であること。
「数字の裏には様々な人の心が存在している」ということを心に刻んで正しく使うことが一番大事だと考えています。
データを扱う人こそアナログな心に重きを置くべきと、自重のためにも書き残しておこうと思います。