(子インテントを作成する)
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チャットボットがユーザーの以前の回答からの情報を記憶するためには、子インテントを定義する必要があります。そうすると、親インテントからの情報が子インテントに渡され、チャットボットはそれに基づいて、販売用の適切な質問を提供します。
第2部では、ミルクに関するアドバイスが要求されるときにユーザーのリクエストを処理するためにiアドバイスというインテントを作成しました。チャットボットは、「Frisolac GoldとNan NestleとPhysiolacとMorinagaとMeijiどちらが欲しいですか」というレコメンデーションを挙げます。ユーザーがミルクの種類(例え:Meji)を選べると、チャットボットは「価格と販売場所がどちらを知りたいでしょうか?」というヒントを挙げ続けます。これを行うには、まず、インテントリスト管理画面で「フォローアップインテントの追加]を選択して、iアドバイスのインテントから子インテントを作成して、プールダウンメニューにカスタムを選択して、この子インテントに「iアドバイス- Meji」という名前を付けます。
iアドバイス – Meji
トレーニング フレーズ:
• Mejiミルクについてお聞きしたいです。
• Mejiですか?
レスポンス:
• 価格と販売場所がどちらを知りたいでしょうか?
iアドバイス - Meji - 価格
トレーニング フレーズ:
• いくらですか?
• 一箱はいくらですか?
レスポンス:
• はい、Meji 900gの1箱は1000円 です。
iアドバイス- Meji- 場所
トレーニング フレーズ:
• どこで売りますか?
• どこで買えますか?
レスポンス:
• はい、Mejiミルクは全国のスーパーにあります。
これで、「Meji」ミルクの最初のインテントのブランチが完成しました。同様に、他のミルクの種類のインテントを作成できます。このパートの終わりに、インテントの概念について一緒に学び、それを具体的な例に適用しました。次のパートでは、Dialogflowの他の重要なコンポーネントであるEntityについて引き続き説明します。Entityはチャットボットはユーザーの意図を理解し、定義した各インテントに従って適切な回答を提供できるの役割です。
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