タイトルの通りです。
9月中旬 切れ痔発症
会社のトイレにて
これまでも軽く切れたかな?という事はあったが
今回は明確に"""感じた"""のと、痛み~pain~があったため
直後はそこまでだったが、その後半日以上痛みが持続し
椅子にまともに座る事すら出来ないレベルに発展
9月下旬~ 病院
薬局で尻に注入するアレを購入し
治癒を試みるが、良くなる気配がない上に
更に悪化し、毎朝トイレで30分~籠る事態に
という訳で約1週間後、病院へ
医者に症状を伝え、ベッドに横になりカメラを突っ込まれる
撮った写真を見せてもらったが盛大に出血し切れていた
整腸剤、抗炎症剤、漢方、ステロイド軟膏を処方され帰宅
2週間後にまた来てくれと告げられる
10月初旬 戦いの日々
この2週間、全く良くなる気配がなく、QOLが終わりのように下がり
痛みの余り、休日は半日以上横になり痛みに耐えるという日々が続いていた
労働中も痛みがあるが、仕事をしない訳にはいかないので
円座クッション(真ん中に穴が開いてるやつ)を購入し、職場の椅子に導入
が、そもそも座ると痛いので結局、椅子の上に正座して仕事をする始末
そして2週間が経過、病院へ
問診のち、カメラにて検査
出血は無くなったので、前よりはよくなってるね~と言われる
しかし、痛み自体は全く変わっていないので
血が出てよいうが出ていまいがという気持ちだった
10月中旬 純潔を失う
問診、検査が終わり、薬を貰って帰ろうとした所、医者が
「この後、時間ありますか?」
―――ドックン
経験上、良くない予感がした
「時間あるなら、ブジーって治療をやろうと思うんだけど」
「だいぶ楽になると思うから」
ブジーという聞いた事もないワードに不安を煽られる
そして別室へ連れていかれ、ベッドに横向きに尻丸出しの状態で寝かされる
ブジーとは→■
まず、指で*を広げられた後、滑りをよくする潤滑剤のようなものを入れられる
私は横になっていて見えないが、感覚的には上のリンク先にあるような
写真の器具を入れられたのは感じた
リンク先では10~15分とあるが、自分が通院している所では30分程度、挿入され放置
女の子に、されて、しまいました
10月下旬~11月下旬 この治療について
医者の話によると、切れ痔は排便の度に切れるので
痛みで括約筋が常に緊張状態になってしまい狭窄、つまり狭くなる
→狭い状態で便を出す→また切れるという悪循環になる
その緊張状態を器具を挿入することによって和らげ、改善を試みる、という治療との事
慢性的だと手術適応みたいだが、自分は急性だったのでこの治療でなんとかなるみたいだった
そしてここから週1で通いこの治療を受ける事となる
で、この治療だが、ずっと同じ径の器具を使用するのではなく
少しずつ径の大きさを上げていき、緊張状態をほぐしていくという感じだった
1週間、2週間、3週間...
明らかに径が大きくなっているのが自分でもわかり
普通に痛かった、が
やはり人間とは慣れるもので、異物感があり不快なのは変わらないが
回を重ねるごとに、痛みは消失していった
このブジーという治療、効果は劇的で、目に見えて痛みが軽減した
12月初旬~
これを書いている現在(いま)
まだ通院しこの治療は続いている
痛みは既にほぼ無く、たま~に軽く切れてピリッとした痛みがあったりする程度
痛みも30分~くらいすれば消失
数ヶ月前に比べれば9割方、治癒したのではないだろうか
果たしていつ終わるのだろう
まとめ
切れ痔発症には色々な原因があるようだが
大多数は便秘による硬い便によって引き起こされるとの事
自分は便秘ではないが、普段余り水分を取らないため、便が硬い自覚はあったのでおそらくそれと
辛い物が好きなので、これも一つの要因かもしれない
唐辛子に含まれるカプサイシン等は、ほぼ消化吸収されないので肛門にダイレクトアタックらしい
これも良く聞く話だが、やはり座りっぱなしも肛門周りがうっ血し
痔を発症するリスクが高まる(どちらかというとこちらはいぼ痔だが)
数時間ごとに立って少しでも歩くなどし、発症のリスクを減らそう...
デスクワークの方はくれぐれもお気を付け下さい...