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デスクワークの人は痔に気を付けてほしい

Last updated at Posted at 2023-12-05

タイトルの通りです。

9月中旬 切れ痔発症

会社のトイレにて
これまでも軽く切れたかな?という事はあったが
今回は明確に"""感じた"""のと、痛み~pain~があったため

直後はそこまでだったが、その後半日以上痛みが持続し
椅子にまともに座る事すら出来ないレベルに発展

9月下旬~ 病院

薬局で尻に注入するアレを購入し
治癒を試みるが、良くなる気配がない上に
更に悪化し、毎朝トイレで30分~籠る事態に

という訳で約1週間後、病院へ

医者に症状を伝え、ベッドに横になりカメラを突っ込まれる
撮った写真を見せてもらったが盛大に出血し切れていた

整腸剤、抗炎症剤、漢方、ステロイド軟膏を処方され帰宅

2週間後にまた来てくれと告げられる

10月初旬 戦いの日々

この2週間、全く良くなる気配がなく、QOLが終わりのように下がり
痛みの余り、休日は半日以上横になり痛みに耐えるという日々が続いていた

労働中も痛みがあるが、仕事をしない訳にはいかないので
円座クッション(真ん中に穴が開いてるやつ)を購入し、職場の椅子に導入
が、そもそも座ると痛いので結局、椅子の上に正座して仕事をする始末

そして2週間が経過、病院へ
問診のち、カメラにて検査
出血は無くなったので、前よりはよくなってるね~と言われる
しかし、痛み自体は全く変わっていないので
血が出てよいうが出ていまいがという気持ちだった

10月中旬 純潔を失う

問診、検査が終わり、薬を貰って帰ろうとした所、医者が

「この後、時間ありますか?」

―――ドックン

経験上、良くない予感がした

「時間あるなら、ブジーって治療をやろうと思うんだけど」
「だいぶ楽になると思うから」

ブジーという聞いた事もないワードに不安を煽られる

そして別室へ連れていかれ、ベッドに横向きに尻丸出しの状態で寝かされる

ブジーとは→

まず、指で*を広げられた後、滑りをよくする潤滑剤のようなものを入れられる
私は横になっていて見えないが、感覚的には上のリンク先にあるような
写真の器具を入れられたのは感じた

リンク先では10~15分とあるが、自分が通院している所では30分程度、挿入され放置

女の子に、されて、しまいました

10月下旬~11月下旬 この治療について

医者の話によると、切れ痔は排便の度に切れるので
痛みで括約筋が常に緊張状態になってしまい狭窄、つまり狭くなる
→狭い状態で便を出す→また切れるという悪循環になる

その緊張状態を器具を挿入することによって和らげ、改善を試みる、という治療との事
慢性的だと手術適応みたいだが、自分は急性だったのでこの治療でなんとかなるみたいだった

そしてここから週1で通いこの治療を受ける事となる

で、この治療だが、ずっと同じ径の器具を使用するのではなく
少しずつ径の大きさを上げていき、緊張状態をほぐしていくという感じだった

1週間、2週間、3週間...

明らかに径が大きくなっているのが自分でもわかり
普通に痛かった、が
やはり人間とは慣れるもので、異物感があり不快なのは変わらないが
回を重ねるごとに、痛みは消失していった

このブジーという治療、効果は劇的で、目に見えて痛みが軽減した

12月初旬~

これを書いている現在(いま)
まだ通院しこの治療は続いている
痛みは既にほぼ無く、たま~に軽く切れてピリッとした痛みがあったりする程度
痛みも30分~くらいすれば消失
数ヶ月前に比べれば9割方、治癒したのではないだろうか

果たしていつ終わるのだろう

まとめ

切れ痔発症には色々な原因があるようだが
大多数は便秘による硬い便によって引き起こされるとの事

自分は便秘ではないが、普段余り水分を取らないため、便が硬い自覚はあったのでおそらくそれと
辛い物が好きなので、これも一つの要因かもしれない
唐辛子に含まれるカプサイシン等は、ほぼ消化吸収されないので肛門にダイレクトアタックらしい

これも良く聞く話だが、やはり座りっぱなしも肛門周りがうっ血し
痔を発症するリスクが高まる(どちらかというとこちらはいぼ痔だが)
数時間ごとに立って少しでも歩くなどし、発症のリスクを減らそう...

デスクワークの方はくれぐれもお気を付け下さい...

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