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SGG(すごくなりたいがくせいぐるーぷ)Advent Calendar 2020

Day 5

LINEBotでアニメーション画像を送信する新機能を試してみた【Flex Message Update 2】

Last updated at Posted at 2020-12-14

#概要
Flex Message Update 2リリースに関する記事
スクリーンショット 2020-12-14 18.25.58.png
先日のFlex Message Update2によってFlexメッセージの中にアニメーション画像であるAPNGを指定できるようになっていたので試してみました。

#開発環境

MacOS Catalina 10.15.6
Adobe Animate 21.0.1
アニメ画像に変換する君 2.1.8

#APNGとは
僕は最初このニュースをみたときAPNGがわからなかったので調べました。

APNG(エーピング)とはアニメーションするPNG画像のことで、アニメーションGIFに取って代わる次世代の新しい画像形式です。

ということでGIFの上位互換なんですね。LINEのスタンプなんかはこれで作るみたいです。

#とりあえずAPNGファイルを作る
Animate CCでLINEスタンプを作るという記事を読みながら作成しました。
アニメーションなんて作ったことないので全くの初心者です。

▼こんなかんじでアニメーションを作ります
スクリーンショット 2020-12-14 18.31.54.png
▼ファイル > 書き出し > ムービーの書き出し
スクリーンショット 2020-12-14 18.32.41.png
▼適当に保存するファイルを作成してそこにPNGで保存します

▼幅と高さはLINEスタンプの規定のサイズに則って320px ✖︎ 270pxで書き出します。その他設定は以下参考。

▼たくさんPNGが書き出されたのが確認できます。

▼APNGの変換には以下のアプリを使います。アニメ画像に変換する君公式サイト

▼アプリを開いてみたらこんな感じ > ファイルを選択

PNGファイルを選択する
⚠️LINEスタンプのルールが厳しい → LINEスタンプ制作ガイドライン

  • フレーム数が5~20であること
  • 再生時間は1秒,2秒,3秒,4秒のみで1.5秒などの端数は不可 etc...
    スクリーンショット 2020-12-14 18.45.41.png

アニメ画像を保存するボタンからAPNGファイルを生成

###完成!!

#画像URLを発行する
とりあえず作ったAPNGファイルを画像URLにしたかったのでs3にアップロードしてURLを発行しました。

#FlexMessageを作る
現時点のLINEBot Designerではまだ対応していなかったのでWebのflex-simulatorを使って作成しました。

message.json
{
  "type": "bubble",
  "body": {
    "type": "box",
    "layout": "vertical",
    "contents": [
      {
        "type": "text",
        "text": "APENGテスト",
        "weight": "bold",
        "size": "xl"
      },
      {
        "type": "text",
        "text": "電話をかけています..."
      },
      {
        "type": "image",
        "url": "https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/488939/b9b1f3c9-b8bc-eaa4-5d75-4868ee3f1fbd.png",
        "animated": true
      }
    ]
  },
  "footer": {
    "type": "box",
    "layout": "vertical",
    "contents": [
      {
        "type": "text",
        "text": "twitter:@inoue2002",
        "weight": "bold",
        "style": "normal",
        "decoration": "none",
        "position": "relative",
        "align": "center"
      }
    ]
  },
  "styles": {
    "footer": {
      "backgroundColor": "#d4d9df",
      "separator": true,
      "separatorColor": "#d4d9df"
    }
  }
}

#メッセージをBotから送ってみる
Botの実装については私の過去の記事をご覧くださいこちら

最近ジェネレーターで作成したJSONをそのままLINEBotにコピペしても動かず、Flexメッセージが送れないときの記事に書かれているように以下の通りにtype flexを付けないといけません。

 {
  "type": "flex",
  "altText": "flexMessageです",
  "contents": {ここにジェネレーターで作ったJSONをコピペ}
}

#成果物

#最後に
LINEBotのメッセージの中にアニメーションを付けられるようになったのはとても面白いと思います。
アニメーションにももっと挑戦して面白いLINEbotが作れるようになりたいです!

#参考にした記事
Adobe CCでLINEスタンプを作る
アニメ画像に変換する君
LINEスタンプ制作ガイドライン

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