はじめに
今回は、Pythonの環境構築法についてまとめたいと思います。
また、pyenv
を用いた仮想環境作成もあるかと思いますが、私は慣れておりませんので別法を紹介したいと思います。
それではれっつらごー(/・ω・)/
minicondaのインストール
Pythonの環境構築をするために、minicondaをインストールします。
WindowsのMiniconda3 Windows 64-bit
をクリックし、インストーラーをダウンロードします。
インストーラーの3ページ目ではJust Me
が選択されていることを確認して次に進んでください。
5ページ目の上から2番目のチェックボックスにチェックを入れて、環境変数のパスを通してください。
その後、インストールをして終了です。
VSCodeのインストール
次に統合開発環境のセットアップを行います。
使用する統合開発環境であるvscodeをインストールしてください。
インストーラでは特に変更する箇所はありません。
インストールが終了したら、vscodeを起動し拡張機能をインストールします。
左タブの拡張機能を選択し、検索欄でPythonと検索し、Python
をインストールしてください(一番上のやつ)。
以上でセットアップは終了です。
JupyterNotebookを使用したい場合は、Jupyterと検索し、該当する拡張機能をインストールしてください。
インストールが終了したら、一度vscodeを閉じ、再度開いてください(再起動)。
これで環境構築は終了です!
仮想環境の作成
続いて、Pythonの仮想環境を作成していきます。
上タブのTerminal
から新しいターミナルを開いてください。
ターミナルを開くと、powershell
で開かれるので、ターミナル上部のプラスボタン右の矢印をクリックし、Command Prompt
でターミナルを開きます。
ターミナル上で下記のコマンドを実行してください。
conda activate base
base環境に移動することができます。ディレクトリパスの左側に(base)と表記されていると思います。
base環境に入れていることを確認したら、下記のコマンドを実行してください。
conda create -n <仮想環境名> python=3.12
仮想環境の作成が終了したら、一度vscodeを閉じて再度開いてください。
JupyterNotebookファイルかPythonファイルを開き、Pythonの環境を先ほど作成した仮想環境に指定します。
Notebookファイルだと右上のカーネル選択欄から、Pythonファイルだと画像にあるように、vscodeの右下の部分にPythonのバージョンが書かれている部分があります(画像でいう3.12.0のところ)。
バージョンの部分をクリックすると、画面上部に環境を指定するための画面が出てくるので、先ほど作成した仮想環境を選択して下さい。
以上で仮想環境を作成し、その環境を指定することができます!
まとめ
いかがだったでしょうか。
pyenv
を用いた方がいいという方もいらっしゃいますが、私はこのやり方に慣れてしまっているため今後もこのやり方を推奨します(/・ω・)/
まあ、使いやすい方をやればいいと思います!
それでは!!!