WinActorでもわりと生成AIが使えるようになった!
2025年7月19日にVer7.6になってからさらに便利になりました!
あれから半年たちましたが、いろんなプランが出てきたので、情報整理&再度ご紹介させていただければと思います!
まずはVer7.6.0になってから何が変わったか?
新機能の紹介については、以下のイベントにて説明させていただきました。
動画もありますので、お時間ありましたらご覧ください!
(動画に「いいね👍」していただけるとありがたいです)
生成AI連携で出来ることは、この3つ!
まずはひな形作成です!
こちらはスクリプトをしっかり書けば、かなり便利に使える機能だと思います。
ただし、プロンプト内に設定値なども明記していないと、生成AIがプロパティに適当な値を入れることになるので、生成後にすぐ実行してもエラーになることが多いです。
シナリオ生成後は、必ず動作検証とノード・ライブラリのプロパティ修正が必要になります。(そうなると結局、WinActorの操作方法や知識は必要になりますね😅)
また、ニッチなライブラリを使用できるか試してみましたが、使用頻度の高いライブラリで構成されたシナリオが生成されたりして、まだまだ改良の余地がありそうです。
次に、画像分析です。
以前のバージョンでは、文章のみ生成AIに送信できませんでしたが、今回は画像を送信できるようになりました!
自由度もかなり上がりましたので、使い方によってはいろんな活用が出来そうです!
イベントでは、AI-OCRみたいなことができるか試してみましたが、結構ちゃんと読み取ってくれていました。
プロンプトの調整や読み込ませるがそう次第で、AI-OCRとしても使えそうな気がしますね😸(とはいえ、最終的に目視チェックは必要ですが💦)
最後に帳票作成の簡単化です。
色々制限はあるものの、こちらのほうが確実かつ実用的かもしれません。
ExcelやCSVのひな形が何種類もある場合は、要チェックな機能です♪
で、生成AIのプランはどうなん?
やはり気になるのは、生成AIの利用が無料なのかどうか、だと思います。
想像はついているかもしれませんが、もちろん「有料」になります。
生成AIの種類は「OpenAI」か「Azure OpenAI」を選択します。
それぞれのアカウントを取得して、WinActorにて連携するための「外部サービス連携」の設定をすることで初めて使用できます。
また、10月中旬に「AI連携ライセンス」もリリースされました。
こちらは、NTT-ATが契約するAzure OpenAIを利用するので、別途契約は不要で生成AI連携機能を利用できるというものです。
アカウントの取得や連携の設定などの面倒な作業は必要ありませんし、情報漏洩のリスクもなく安心して使用できるメリットがあります。
ただし、ライセンスがフローティングライセンス方式になるため、設定や費用が変わってくるので要注意です。
使用頻度やリスクなども考慮してから、選択して便利に使っていただければと思います!



