はじめに
TI-Python でタートルグラフフィックする方法について紹介します。
タートルグラフックのためのモジュールをインストール
TI-84 Plus CE Python の TI-Python は標準でタートルグラフィック機能を提供していませんが、アドオンモジュールが TI から提供されています。
ここから CE Python Turtle Getting Started.zip
をダウンロードしてきて展開します。
展開されるファイルから次の2つのファイルを TI Connect CE のファイル一覧画面にドラッグ&ドロップするだけでインストール完了です。
- GRID.8xv
- TURTLE.8xv
プログラミング
エディタ画面で Fns...
のキーを押し、Modul
一覧から Add-On
を選びます。
turtle
モジュールのインポートがありますので、選択します。
エディタ画面に反映されます。オブジェクトの作成までやってくれています。
正方形を描いてみましょう。4辺あるので4回の繰り返しを用意します。
Fns...
の Ctl
一覧から for i in range(size):
を選びます。
エディタ画面に反映されるので、size
指定のところに 4 を入力します。
続けて Fns...
の Modul
一覧から turtle
を選びます。
t.forward(distance)
(前進)を選びます。
エディタ画面に反映されるので、distance
として 100 を入力します。
同様の操作で t.left(90)
(反時計方向に90度回転)と t.done()
(描画終了)を入力します。
ここまでできたら、後はRun
するのみです。正方形を描画していく様子を見ることができます。