データベースってなに?〜セツメイ鳥のセツメと学ぶ物語〜
登場キャラクター
- タロウ:プログラミング初心者の学生
- セツメ:IT用語についての仕組みを解説してくれる鳥
第1章:データベースとは?
タロウ:「ねえセツメ、データベースってよく聞くけど、何のためにあるの?」
セツメ:「タロウくん、データベースは『情報を整理して安全に保存する箱』のようなものだよ。 例えば、図書館で本を管理するのと似ているんだ。」
タロウ:「図書館?どういうこと?」
セツメ:「図書室では『タイトル』『著者』『貸出状況』を整理して管理するよね。
データベースも同じで、コンピュータ上で情報を整理して、必要なときにすぐ取り出せるんだ。」
第2章:データベースでできること
タロウ:「じゃあ、具体的には何ができるの?」
セツメ:「大きく分けると3つあるよ。」
-
保存
- たくさんの情報を整理して保管できる。
- 例:ユーザー情報や商品情報をまとめる。
-
検索
- 必要な情報をすぐに見つけられる。
- 例:特定の商品の在庫を調べる。
-
更新・削除
- 情報を追加・修正・削除できる。
- 例:ユーザーの住所が変わったら更新する。
第3章:データベースの種類
タロウ:「いろいろ種類があるって聞いたけど、どんなの?」
セツメ:「代表的なのは2種類だよ。」
-
リレーショナルデータベース(RDB)
- 表(テーブル)形式でデータを管理する
- 例:ユーザー名、メールアドレス、電話番号を表で管理
- SQLという言語で操作する
-
NoSQLデータベース
- 表にこだわらず、自由な形式でデータを管理
- 例:文章、画像、ログデータなど大量データを扱うのに便利
第4章:基本操作(物語形式)
タロウ:「実際に操作するイメージは?」
セツメ:「例えばリレーショナルデータベースではこうだよ。」
-
INSERT(追加)
- 新しいデータを登録
- 例:新しいユーザーを追加する
-
SELECT(検索)
- 条件を指定してデータを取り出す
- 例:メールアドレスが「example@example.com」のユーザーを探す
-
UPDATE(更新)
- 既存のデータを書き換える
- 例:ユーザーの電話番号を変更する
-
DELETE(削除)
- 不要なデータを消す
- 例:退会したユーザーを削除する
タロウ:「なるほど、図書室で本を登録したり探したり、修正したりするのと同じだね!」
セツメ:「そう!データベースは情報を整理して、安全に効率よく扱うためのツールなんだ。」
おさらい
| 用語 | 説明 |
|---|---|
| データベース | データを整理して保存・管理する仕組み |
| リレーショナルデータベース(RDB) | 表形式でデータを管理する代表的なデータベース |
| NoSQL | 表形式にこだわらず自由にデータを管理できるデータベース |
| INSERT | データを追加する操作 |
| SELECT | データを検索して取り出す操作 |
| UPDATE | データを更新する操作 |
| DELETE | データを削除する操作 |
データベースは実務では必須の知識になります。
個人開発の中で無料で使えるDBはたくさんあるので、少しずつでも触れてみてください!
まずは何を使えばわからない場合はMySQLあたりがオススメです。
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