Pokemonじゃない!Pokémonだ!
Pokémon GOが流行っていますね。twitterなどで、
Pokemon GO
という表現が目立つようになりましたが、正しくは、
Pokémon GO
です。
しかしこのé、どうやって入力するのでしょうか、そしてなぜeではいけなかったのでしょうか。
とりあえず打ち方
最も簡単な方法
↓をコピペします。
é
Macの方
- Option と E を同時に押す
- E を押す
で入力できます。
仕組み
Option + E
で、accent aigu (アクサンテギュ)を入力できるモードになります。
その後、いずれかの母音を入力すれば ´ をその母音の頭に入力できます。
á í ú é ó
Windowsの方
色々とあるようですが、
- 事前に、コントロールパネルの言語から、フランス語を追加しておく
- Ctrl + Shift + 7 を同時に押す
- E を押す
でできるようです。
なぜPokemonではなくPokémonか
Yahoo!知恵袋の回答によると、
正しく「ポケモン」と海外の人達にも発音してもらいたかったからだと思います。
Pokemonですと、国によっては「ポウクモン」とか「ポキモン」などのように発音してしまう可能性があった為、é(エ)と発音される文字を使ったのでしょう。
とのこと。
ただ、英語圏のユーザーも我々と同じくアクサンテギュ(彼らからすると acute accent)を普段は用いないはずです。その記号をどのように解釈しているのでしょうか。
アクサンテギュ
英語版Wikipedia: Acute Accentによると、
Acute accents are sometimes added to loanwords where a final e is not silent
アクサンテギュは、e
を発音したい外来語のときに利用する、と書かれていました。
母音 + 子音 + e
では通常、母音をそのまま読み、eを読まないという通例があるため、
poke
はポークと読まれがちです。
そこでpoké
とacute accentをつけることで、**eも発音するように!とわかりやすくしたのですね。
その他、
saké (酒) やmaté (マテ茶 のマテ)**なども使われるようです。
まとめ
Pokémon GOブームのなか、周囲と差をつける豆知識、インストールされましたね。さあ、いざポケモンマスターへ!