はじめに
この記事は2021年Advent Calendar身の回りの困りごとを楽しく解決!【PR】Works Human Intelligence Advent Calendar 2021の14日目の記事です。
自分はGAS+LINE Notifyで下記のような通知機能の実装をよくしてます。
- Googleカレンダーから取得した本日の予定
- 本日発売のマンガ
本記事では、そのうちの一つである「Connpassの新着・更新情報の通知」をご紹介します。
作ったきっかけ
自分が住んでいる福岡はIT大企業だけでなくベンチャー企業も多く、エンジニア同士の横のつながりも非常に深い土地で、コロナ禍になる前は頻繁に勉強会が開催されていました。
単純な自分自身のスキルアップだけでなく、様々なエンジニアの方々との関係性も深めたいと思い、このアプリを作成しました。
現在は、対面での勉強会の開催はまだ難しい状況ですが、オンラインでの勉強会は頻繁に開催されていますので、今でも大活躍出来ていると思っています。
アプリの説明
前提
以降の内容は、下記知識がある人を前提とした説明となっています。
- LINE Notifyの環境構築の知識がある人
- Google Apps Script(GAS)の環境構築の知識がある人
アプリの概要
- Connpass公式のイベントサーチAPIを利用し、指定キーワードで検索
- 本日更新があった記事のみをピックアップ
- LINE Notifyで通知
ソースコード
GitHubで公開しています
https://github.com/macochin/searchConnpass
アプリ環境設定の流れ
- LINE Notifyのトークンを発行
- 自身のGAS環境に、上記GitHubのソースコードをコピペ
- GASの「プロジェクトのプロパティ」にて、LINE Notifyのトークンを 「LINE_NOTIFY_TOKEN」 で設定
- なぜか最新エディタではプロパティの設定ができないため、「以前のエディタを使用」をクリックし、一時的に旧エディタに戻して設定する
- トリガーでGASを起動する時間帯を設定
実行結果
最後に
Web APIが公開されていれば、GAS+LINE Notifyパターンは色々使えるものが多いと思います。
特にGoogleドキュメント等のサービスはGASとの連携が容易ですので、他にもいろんな使い道があると思いますので、是非参考にして頂ければ幸いです。