はじめに
今年の6月に初めてQiitaに投稿して以来、毎週欠かさず技術記事を書き続けてきました。
その結果、半年間で1107contributionsを達成することができました!
この記事では、Qiitaでの継続投稿を通じて私が学んだこと、そして「アウトプットって大事だな」と実感したことをシェアしたいと思います。
これからQiitaを始めようと思っている方や、アウトプットを習慣化したい方の参考になれば嬉しいです。
アウトプットで得られた3つのメリット
Qiitaに投稿し続けることで、想像以上に多くのメリットを実感しました。
特に大きかったのは以下の3つです。
1. 知識の整理と定着が進む
「わかったつもり」だった技術を記事にしようとすると、意外と説明できないことに気づきます。
例えば、実装方法は知っていても「なぜそうするのか」を説明しようとすると言葉に詰まることがよくありました。
記事を書くために改めて調べ直し、自分の言葉でまとめることで、知識が頭の中で整理され、しっかり定着していくのを感じました。
勉強する → 記事にまとめる → 理解が深まる というサイクルが、想像以上に効果的でした。
2. 他のエンジニアからフィードバックがもらえる
Qiitaの素晴らしいところは、他のエンジニアの方々からいいねやコメントをもらえることです。
- 「こういう書き方もありますよ」という改善提案
- 「参考になりました!」という励みになるコメント
こうしたフィードバックを通じて、自分では気づかなかった視点や、より良い実装方法を知ることができました。
一人で勉強するより、学びにつながる部分が多いです!
3. 社内での知識共有がスムーズになる
地味ですが、これが一番実務で役立ちました。
自分の経験や勉強した内容がQiitaの記事として可視化されることで、先輩社員の方が私のスキルセットを把握しやすくなりました。
その結果、
- 「この技術触ったことあるよね?」と適切なチケットをアサインしてもらえる
- 「○○について知ってる?」と相談を受けやすくなる
など、社内でのコミュニケーションが格段にスムーズになりました。
継続のコツ3選
「毎週書くなんて大変そう...」と思われるかもしれませんが、以下のポイントを意識することで、無理なく続けられました。
1. 小さな目標から始める
最初から「週3記事書く!」と意気込むと、すぐに息切れしてしまいます。
私は「毎週1記事」という小さな目標を設定しました。
これなら仕事が忙しくても達成可能で、「やり切れた!」という達成感を毎週味わえます。
小さな成功体験の積み重ねが、継続のモチベーションになりました!
毎週投稿をすることでもらえるバッジも嬉しいです!
2. 興味のあるテーマだけを書く
「書かなきゃ...」という義務感で書く記事は、読んでいる人にも伝わってしまいます。
私は、
- 業務で使った技術で「これ便利!」と思ったもの
- 個人的に気になって調べた技術
- ハマったエラーとその解決方法
など、自分が興味を持ったテーマだけを選ぶようにしました。
3. 執筆時間をルーティン化する
「時間があったら書こう」では、なかなか書けません。
私は毎週金曜日の夜を執筆時間として確保し、完全にルーティン化しました。
歯磨きのように習慣になってしまえば、「今週は何を書こうかな?」と考えること自体が自然になります。
時間を固定することで、継続のハードルが一気に下がりました!
社内で「Qiitaをよく書く新卒」としてのポジションを確立
半年間の継続投稿の結果、社内で「Qiitaをよく書いている新卒」として認知されるようになりました。
具体的には、
- Qiitaの活用方法について相談を受ける機会が増えた
- 新卒向けの勉強会で登壇する機会をいただいた
- 社内のナレッジ共有文化に貢献できている実感がある
など、予想外の副次効果がたくさんありました。
「○○が得意な人」というポジションを確立できたことで、社内での自分の立ち位置が明確になり、さらなる成長のチャンスにもつながっています。
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おわりに
半年間のQiita投稿を通じて、アウトプットの重要性を身をもって実感しました。
「知識の整理」「フィードバック」「社内での知識共有」 という3つのメリットは、どれも一人で勉強しているだけでは得られなかったものです。
2026年も引き続きこの習慣を続けて、さらに成長していきたいと思います!

