私が普段使っているWordPressにログイン機能を追加するプラグインには、
囲った中身をユーザーのプロフィール内容で判断して表示する機能があります。
こんな風に。他にクラシックエディタやPHPでも書けます。
(PHPは書き方違うから注意!)
この機能を使うとユーザー別に適したWebデザイン・コンテンツを提供できます。
マーケティング目線でかなり活躍しそうな機能ですね。
今回は何パターンか実装例を紹介します!
使用プラグイン
SPIRALセキュアセッションマネージャー
- WordPressにログイン・会員登録の機能を追加する
- ショートコード、PHPで表示切替ができる
- 個人情報はSPIRALというセキュリティ特化のプラットフォームに登録
準備が必要なもの
プラグインを設定する時にSPIRALのアカウントと連携するのですが、
その際に追加で判別したい情報を登録する必要があります。
プラスボタンから会員登録の時に登録する情報を設定しましょう。
1と2がありますが、
・ver.1:細かいところまでカスタマイズ&機能が豊富
・ver.2:初めてでもサクサク最速でアプリが作れる
あらゆる機能を使いカスタマイズしたい方はver.1、
初めての環境で操作を覚えるのに時間をかけたくない方はver.2が良いように感じます
いろんなパターンで出し分けてみた
1.プレミアム会員か一般会員か
プレミアム会員限定でお得なキャンペーンを見せるという使い方は結構見かけますよね~
ショートコード2個で囲って完成です。
一般会員にはプレミアム会員になりたい!羨ましい!と感じるような表現が欲しいですね。
[spiral-s-is-logged-in-type key="member_type" value="premium"]
<p>プレミアム会員にだけ見せたい情報</p>
[/spiral-s-is-logged-in]
[spiral-s-is-logged-in-type key="member_type" value="basic"]
<p>一般会員に見せたい情報</p>
[/spiral-s-is-logged-in]
2.関西・関東地方の人で優先コンテンツを変えたい
大阪と東京で会員限定セミナーをやるんだったら
関東の人には東京、関西の人には大阪のセミナーを目立たせたいですよね。
値を複数選択するとOR条件になるのでこんな風に実装ができます。
//8~13はセレクトで関東地方の都道府県
[spiral-s-is-logged-in-type key="from" value="8,9,10,11,12,13"]
<section>
<h1>東京〇〇セミナーのお知らせ!</h1>
<a href="#">詳しくはこちら!</a>
<section>
<h2>関西でもセミナー参加受付中!<h2>
<a href="#">詳しくはこちら!</a>
</section>
</section>
[/spiral-s-is-logged-in]
//25~30はセレクトで関西地方の都道府県
[spiral-s-is-logged-in-type key="from" value="25,26,27,28,29,30"]
<section>
<h1>大阪〇〇セミナーのお知らせ!</h1>
<a href="#">詳しくはこちら!</a>
<section>
<h2>東京でもセミナー参加受付中!<h2>
<a href="#">詳しくはこちら!</a>
</section>
</section>
[/spiral-s-is-logged-in]
3.年代ごとにメッセージを変えてみる
ここまで作りこめたらWebページとしてはとても優秀だと思います。
「10歳以上」と「20歳未満」のように条件を重ね掛けて作ってみました。
年代ごとに刺さる言葉って全然違うため何パターンか作るのはありだと思います。
[spiral-s-is-logged-in-type key="years_old" fieldType="num" filter="greaterequal" value="10"]
//10歳以上
[spiral-s-is-logged-in-type key="years_old" fieldType="num" filter="less" value="20"]
//20歳未満
<p>SNSで話題沸騰中!今、みんなが注目してるアイテムはこちら!</p>
[/spiral-s-is-logged-in]
[/spiral-s-is-logged-in]
[spiral-s-is-logged-in-type key="years_old" fieldType="num" filter="greaterequal" value="20"]
//20歳以上
[spiral-s-is-logged-in-type key="years_old" fieldType="num" filter="less" value="30"]
//30歳未満
<p>トレンドを先取り!あなたのライフスタイルにぴったりな商品を厳選!</p>
[/spiral-s-is-logged-in]
[/spiral-s-is-logged-in]
[spiral-s-is-logged-in-type key="years_old" fieldType="num" filter="greaterequal" value="20"]
//20歳以上
[spiral-s-is-logged-in-type key="years_old" fieldType="num" filter="less" value="30"]
//30歳未満
<p>ちょっと良いもの、揃えました!忙しい毎日をサポートするアイテム!</p>
[/spiral-s-is-logged-in]
[/spiral-s-is-logged-in]
4.ターゲットの絞りすぎに注意
ターゲットは絞れば絞るほど効果が期待できると聞きますが、
ユーザー数が少なくなりすぎると逆効果なので注意です。
下記では4回絞り込んでいます。
20代の福岡在住の太郎さんがびっくりするのでやめましょう。
[spiral-s-is-logged-in-type key="years_old" fieldType="num" filter="greaterequal" value="20"]
//20歳以上
[spiral-s-is-logged-in-type key="years_old" fieldType="num" filter="less" value="30"]
//30歳未満
[spiral-s-is-logged-in-type key="live" value="40"]
//福岡県在住
[spiral-s-is-logged-in-type key="name" value="太郎"]
//名前が太郎
<p>20代の福岡県在住の太郎さん全員にお知らせしています。</p>
[/spiral-s-is-logged-in]
[/spiral-s-is-logged-in]
[/spiral-s-is-logged-in]
[/spiral-s-is-logged-in]
書き方のルールについてマニュアルにわかりやすくまとまっています!
自分の会員サイトをつくるなら会員登録のときにどんな情報を入力させ、どんなユーザーにどんなものを提供するか、考えているとワクワクしますね!!
SPIRALを持ってない、でも無料で手軽に試したい
無料お試し版が配布されていますので使ってみてありだな~~って思ったら検討してみてはいかがでしょうか??