現在の天候や予測履歴を含む各種気象データの無料APIを提供するオンラインサービスとしてOpenWhetherAPIがある. OpenWhetherAPIから予測される各種気象データは気温,湿度,気圧,雲量の4つである. 今回は予測される気温と大学内の気温にどのくらい差があるのかを調査する.
大学内の気温は気温センサモジュール「s5851a」を用いて計測する.
実験日は11月11日の9:00〜13:00の間に行った. 結果から平均気温差は5.30℃となり, 大学内の気温の方が天気予報より高くなる傾向があることがわかった. 同様に別日も計測した結果,やはり大学内の気温が方が高く,平均気温差が5.13℃であったため, OpenWhetherAPIの予測気温と大学内の気温に約5℃の気温差があることがわかった.