概要
復習がてらPHPの文法を羅列していきます。
あれこれ思い出し次第追加していきます。
出力系の関数
echo、print
echo 'ここが出力されます';
print('ここが出力されます');
print_r
print_r([1,2,3]);
出力結果
Array
(
[0] => 1
[1] => 2
[2] => 3
)
var_dump
var_dump([1,2,3]);
出力結果
array(3) {
[0]=>
int(1)
[1]=>
int(2)
[2]=>
int(3)
}
コメント
// ここがコメントです。
/*
* 複数行のコメントも可能です。
*/
変数
数字
$a = 1;
文字
$a = 'シングル';
$b = "ダブル";
文字を囲うものはシングルクォーテーションでもダブルクォーテーションでもどちらでも可です。
ただし、この囲む文字によって明確に違いがあるので注意です。
定数
define('CONSTANT', '定数です');
echo CONSTANT; // 定数です
定義した定数はそのまま変数のように扱えます。ただし、中身を変更することはできません。
配列
$arr11 = array();
$arr21 = array(1, 2, 3);
// PHP 5.4以降は下記の宣言も可能です。
$arr21 = [];
$arr22 = [1, 2, 3];
配列の中身は変数として格納できる値であればなんでもOKです。
それぞれが要素と呼ばれるもので、カンマ区切りでそれぞれ定義されます。最後の要素にカンマが入っていても新たに要素は追加されず、カンマが入っていないときと同様の宣言になるので注意です。
$arr = [1, "に", array(3)];
配列の中身はそれぞれ、キーと値のペアになっています。
"キー" => "値"の形で定義することができます。
$arr = [
"キー1" => "値1",
"キー2" => "値2",
1,
];
var_dump($arr);
出力結果
array(3) {
["キー1"]=>
string(4) "値1"
["キー2"]=>
string(4) "値2"
[0]=>
int(1)
}
キーを設定していない値に関しては0から順番にキーが割り振られます。
クラス、メソッド
宣言
class TestClass
{
}
パブリックメソッド
class TestClass
{
public function publicMethod()
{
echo "パブリックメソッドです";
}
}
$tc = new TestClass();
$tc->publicMethod(); // パブリックメソッドです
プライベートメソッド
class TestClass
{
private function privateMethod()
{
echo "プライベートメソッドです";
}
public function runPrivateMethod()
{
$this->privateMethod();
}
}
$tc = new TestClass();
$tc->runPrivateMethod(); // プライベートメソッドです
$tc->privateMethod(); // プライベートメソッドはインスタンスから呼び出せないのでエラー