概要、目標
create-react-app
で作ったアプリをローカル環境で動かすときにいろいろ調べた内容の備忘録です。
大まかにやりたかったことは2つ。
- VSCode上からReactアプリをデバッグしたい。
-
npm start
もVSCodeから実行したい。簡単に。
VSCode上からReactアプリをデバッグする
まず、Debugger for Chrome
をMarketplacesで探してインストールします。
F5
キーを押して表示されるリストの中から、Chrome
を選択します。
VSCodeが開いているディレクトリの下に、.vscode
ディレクトリが作成され、さらにその中にlaunch.json
ファイルが作成されます。このファイルの内容を以下のように書き換えます。
{
"version": "0.2.0",
"configurations": [
{
"name": "Chrome",
"type": "chrome",
"request": "launch",
"url": "http://localhost:3000",
"webRoot": "${workspaceRoot}/src",
"sourceMapPathOverrides": {
"webpack:///src/*": "${webRoot}/*"
}
}
]
}
これでVSCode上のデバッグ準備は完了です。F5
キーを押すとChromeが起動してデバッグが始まります・・・が、こんな画面になるはずです。
まだnpm-start
でサーバーを起動していないからですね。
npm start
をVS Codeから実行する。
デバッグの実行時、まだnpm start
がされていなければ自動で起動してくれるのが理想だったんですが、どうにもやり方がわかりません。
そんなに頻繁に実行するものでもないし、無難にターミナルを立ち上げてnpm start
でいい気がしてきました。
ターミナルを起動するには、メニューの[表示] > [統合ターミナル]か、Control + Shift + @
で開けます。
(Macの人もCommand
ではなくControl
なので注意)
これでnpm start
してからデバッグを開始すれば、VSCode上で設定したブレークポイントに止まるようになります。