Salesforce Commerce Cloudへ接続するためのEclipseの設定

はじめに

Salesforce Commerce Cloud へカートリッジ（プラグインみたいなもの）を
アップロードする際にEclipseでの設定がいりますので、
設定手順を共有いたします。

Eclipse・Javaのインストール

Commerce Cloudと接続するためにUX StudioというものをEclipse内でインストールしなければいけないのですが、サポートバージョンが決まっております。
Eclipseを利用するのにJavaが必要なのでインストールしておきます。

• Java8

  • https://www.oracle.com/technetwork/jp/java/javase/downloads/jre8-downloads-2133155.html

• Eclipse Neon(Eclipse IDE for Java EE Developers)

  • https://www.eclipse.org/downloads/packages/release/neon/3

UX Studioのインストール

• 「Help」 > 「Install New Software…」を選択
  

• 「Add…」ボタンを押下
  

• Eclipseのバージョンに対応するUX Studioのインストール

  • 以下内容を入力
    • Name: UX Studio
    • Location: https://developer.salesforce.com/media/commercecloud/uxstudio/4.6
      

• 途中で以下のようにWarningが出ますが迷わず「OK」を押してください
  

• Eclipse再起動

Salesforce Commerce Cloudへの接続設定

• 「File」 > 「New」 > 「Other...」を押下

• 「UX Studio」 > 「Digital Server Connection」を選択

• 必要事項を入力する

  • 以下入力する
    • Host name：XXXXXX.demandware.net
    • User name：Business Managerのアカウントユーザー名
    • Password：Business Managerのパスワード
      

• バージョンを指定する

• 以下赤枠の部分のように緑色の文字が表示されれば接続完了です。
  

おわりに

Eclipseは重いのですごく嫌な気持ちになりますが、最近はVS codeでアップロードするプラグインも提供されています。ただしVS codeの方はオフィシャルのものではなさそうなので、注意が必要かもしれません。
またVS codeの設定方法も記載したいと思います。