有償化に踏み切った話
swf2js
は2013年から7年間OSSとして地道に活動していたのですが
注目度も低く、継続してメンテナンスを行うが苦しい状態だったので
2019年に自分の所属する会社(ソニックムーブ)と共同で開発する事で有償化に踏み切りました。
最後までOSSとして開発を行いたかったのですが
swf2js
は誰からも必要とされないライブラリ。っという状況だったので
会社で認めてもらった時はとても嬉しかったです。
FlashPlayerに対しての風当たりも強かったので余計にそう感じたのかもしれません。。。
個人のOSS品質
「個人のOSSは、信頼性が低い」っと判断されがちですが
作っているエンジニアは実際に現場で活躍しているエンジニアが多く
実務では商品プロダクトを実装している方が大半だとおもいます。
どうか、個人のOSSという事だけで品質の判断をしないでもらえると嬉しいです。
応援の仕方は色々
誰かに必要とされ、何かの役に立っているという事が分かるだけで開発を継続できます。
もし、利用しているOSSがあればGitHub
のstar
を押すだけで、開発意欲を十分に満たされると思います。
(他のOSS活動を行っている方の一助になればと思い記事を書きました。)
次のチャレンジ
個人でOSS活動する為の心得や、継続するための開発手法などなど
今回とても学ぶ事が多かったです。
次に取り掛かりたいOSSがあり、その時には今回のような途中で挫けるような事がないよう
上手に立ち回れればと思います。
FlashLover
2021年以降もSWFを配信できる「FlashLover」っというアーカイブサイトを準備しています。
JswfPlayer × swf2js 「FlashLover」
有償版のswf2jsもこのアーカイブサイトであれば無料で利用可能です。
また、将来的には個人の方のAdsenseも配信できる仕組みを導入する予定です。
是非、ご期待いただけばと思います。
今日はOSSの愚痴みたいになってしまったのですが、明日はOSSで得られた事を書こうと思います。