1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

Flash Advent Calendar 13日目 - テキスト入力の再現方法 -

Last updated at Posted at 2020-12-16

Flashでは任意の箇所にテキスト入力ができます。
ただ、Canvasは画像なので、テキスト入力には対応していません。
なので、HTMLのTextAreaを駆使して再現する必要があります。

方法を記載すれば、なんだ、そんな事かとなるのですが
派手な実装ではないのと意外と管理が面倒なので、後回しにされがちです。

目次

  • テキストエリアにヒットした時にマウスのカーソルを変化させる
  • 発火するイベントは全て移植する

テキストエリアにヒットした時にマウスのカーソルを変化させる

スマホでは見れないのですが、PCだとここが記入エリアだよって事が分かりやすので
意外と必要な機能でした。

  1. MOUSE_MOVEで座標情報取得して、エリア内の座標が入ったらカーソルを変えて
  2. MOUSE_DOWNでTextAreaをCanvasの上に透過して設置して文字の入力を行えるようにする
  3. エリアから外れると、TextAreaを削除してカーソルを元に戻します。

2020-12-16-224830.gif

発火するイベントは全て移植する

FlashでTextFieldクラスに定義されてるイベントは全て移植してcanvasに反映する
文字制限などあれば入力のイベントの度に文字データを受け取り処理を行い、またTextAreaに結果を反映していく

例)入力制限a-zのみ入力可能

textField.restrict = "a-z";

2020-12-16-230014.gif

便利な機能なのですが、意外と日の目をみない機能なので
せめてここで披露したいと思い記事にしました。

明日はWebSocketのハンドシェイクをエミュレートした話を書こうと思います。

1
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?