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FlashAdvent Calendar 2020

Day 13

Flash Advent Calendar 13日目 - テキスト入力の再現方法 -

Last updated at Posted at 2020-12-16

Flashでは任意の箇所にテキスト入力ができます。
ただ、Canvasは画像なので、テキスト入力には対応していません。
なので、HTMLのTextAreaを駆使して再現する必要があります。

方法を記載すれば、なんだ、そんな事かとなるのですが
派手な実装ではないのと意外と管理が面倒なので、後回しにされがちです。

目次

  • テキストエリアにヒットした時にマウスのカーソルを変化させる
  • 発火するイベントは全て移植する

テキストエリアにヒットした時にマウスのカーソルを変化させる

スマホでは見れないのですが、PCだとここが記入エリアだよって事が分かりやすので
意外と必要な機能でした。

  1. MOUSE_MOVEで座標情報取得して、エリア内の座標が入ったらカーソルを変えて
  2. MOUSE_DOWNでTextAreaをCanvasの上に透過して設置して文字の入力を行えるようにする
  3. エリアから外れると、TextAreaを削除してカーソルを元に戻します。

2020-12-16-224830.gif

発火するイベントは全て移植する

FlashでTextFieldクラスに定義されてるイベントは全て移植してcanvasに反映する
文字制限などあれば入力のイベントの度に文字データを受け取り処理を行い、またTextAreaに結果を反映していく

例)入力制限a-zのみ入力可能

textField.restrict = "a-z";

2020-12-16-230014.gif

便利な機能なのですが、意外と日の目をみない機能なので
せめてここで披露したいと思い記事にしました。

明日はWebSocketのハンドシェイクをエミュレートした話を書こうと思います。

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