Ideagearの林です.
Windowsでgitを使うために,Git for Windowsをインストールする手順をここにまとめます.
#環境
Windows10 64ビット版(32ビット版でもインストールできる)
今回は Git SCM の Git for Windows Setup版2.23.0 をダウンロードする.
#インストーラーをダウンロード
ここからダウンロードする.
自動でダウンロードされるはずだが,されない場合はclick here to download manuallyをクリックしてダウンロードできる.
WindowsOSが32ビット版の場合は,32-bit Git for Windows Setupをクリック.
#インストール
ダウンロードしたファイルを開き,インストーラーを起動する.
とりあえず使えるようにするのが目的なので各説明は簡略化する.(詳しくはまとめている方がいるのでこちらを参照)
基本デフォルトでも構わない.
(写真はWindows10の画面ではないが,変わりはないので気にしないで良い)
内容を確認してNextを押す.
インストールの仕様を選択できる.
Additional Icons- On the Desktopにチェックを入れると,デスクトップにショートカットが生成されるのでおすすめ.
その他も選択したらNext.
デフォルトで使うエディタを選択できる.
今回はそのまま.
上:インストールする"Git Bash"からのみgitコマンドを使用する場合.
中:Windowsのコマンドプロンプトからgitのコマンドを使用する場合.
下:Windowsのコマンドプロンプトからgit以外ののコマンドも使用する場合.
デフォルトの真ん中を選択.
そのままNext.
Checkout Windows-style, commit Unix-style line endings
チェックアウト時に改行コードはCR LFに変更され、コミット時には全てLFに変換される.
Checkout as-is, commit Unix-style line endings
チェックアウト時は改行コードについては何もしない、コミット時には全てLFに変換される.
Checkout as-is, commit as-is
改行コードについては何もしない.
(https://qiita.com/toshi-click/items/dcf3dd48fdc74c91b409 より引用)
Git側で何も変換しない下を選択.
Gitで使用するコンソールを設定する.
上:Cygwinで使用されているMinTTYを使用.
下:Windowsの標準コンソールを使用.
今回は上を選択した.
Enable file system caching
git status時などでの応答速度を改善するfscacheキャッシュを有効にするかしないかオプション
Enable Git Credential Manager
GitHub等にアクセスする際の二段階認証に対応するかのオプション
Enable symbolic links
シンボリックリンクの使用/不使用のオプション
(上記のサイトより引用)
今回はとりあえず上と真ん中にチェックをいれた.
ファイル比較用ツールの diff を利用できるが,正式リリースしていないため動作は保障されていない.
任意で選択し,Installをクリック.
###インストール完了
しばらくするとインストール完了のウィンドウ(Completing the Git Setup Wizard)が表示される.View Release Notesにチェックが入っているが,リリースノートの確認が必要なければチェックをはずしてFinishをクリック.
インストール時にデスクトップにショートカットを生成していれば,それをダブルクリックで起動できる.
生成していない場合は,Git Bashを検索しましょう.
お疲れ様でした.