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DBの種類

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Last updated at Posted at 2026-08-27

データベース(DB)を学ぶ際、MySQLやPostgreSQL、DynamoDBといった具体名がよく登場します。
これらは開発現場で実際に使われている代表的なDB製品であり、それぞれ得意な処理やデータ構造が異なります。
開発の第一歩として押さえておきたい主要なDB製品の特徴と使い分けを初心者向けの内容になっています。

対象

DBについてこれから勉強したい方、DBにれてまだ間もない方向けとなります。

代表的なDB製品とそれぞれの特徴

  • PostgreSQL
    高度な機能と拡張性を誇るオープンソースのRDB(リレーショナルデータベース)です。
    ・特徴
    複雑な検索処理や多様なデータ型(JSONや位置情報など)の扱いに優れ、データの正確性が厳しく求められるシステムで広く採用されています。

  • MySQL
    世界中で最も高いシェアを持つオープンソースのRDBです。
    ・特徴
    構造がシンプルで扱いやすく、Webサーバーとの親和性が抜群です。WordPressをはじめとする数多くのWebサービスで利用されています。

  • Amazon DynamoDB
    AWSが提供する完全管理型(フルマネージド)のNoSQLデータベースです。
    ・特徴
    データ量やアクセス数が増えても自動で拡張され、ミリ秒単位の高速レスポンスを維持できます。サーバーの管理運用が不要な点も大きなメリットです。

  • MongoDB
    JSON風のドキュメント形式({ key: value })でデータを保存する代表的なドキュメント型NoSQLです。
    ・特徴
    事前に厳密なテーブル構造を決めなくても柔軟にデータを追加・変更できるため、仕様変更の多い開発に向いています。

  • Redis
    データをメモリ上に保存するインメモリ型のKey-Valueデータベースです。
    ・特徴
    データをディスクではなくメモリ上で読み書きするため、超高速に動作します。一時的なデータ保存やキャッシュ用途で活躍します。

代表的なDB製品の向き・不向き

DB製品名 向いている用途 不向きな用途
PostgreSQL ・決済システムや金融系のアプリ(正確性が重視される処理)
・複雑なデータ分析や集計を行うシステム
・位置情報(GIS)を活用するアプリケーション
・データ構造が極めてシンプルな小規模API(機能過多になる場合あり)
MySQL ・一般的なWebサービスやSNS
・ブログやニュースサイト(WordPressなど)
・一般的なECサイトのユーザー・商品管理
・数億件を超えるデータに対して行う複雑なリアルタイム分析処理
Amazon DynamoDB ・アクセス集中が予想される大規模ゲームのバックエンド
・大量のデータが秒単位で届くIoT機器のデータ受信
・AWSのサーバーレス環境(AWS Lambdaなど)との連携
・複数のテーブルを複雑につなぎ合わせる(JOIN)処理が必要なシステム
MongoDB ・ユーザーごとに保存する項目が異なるプロファイル管理
・仕様変更や機能追加が頻繁に発生するアジャイル開発
・モバイルアプリやコンテンツ管理システム(CMS)
・複数データの一貫性が厳しく求められる会計・決済処理
Redis ・ログインセッション状態の保持
・Webページの表示速度を上げるためのキャッシュ保存
・リアルタイムのランキング機能やカウンター
・長期間消えては困るメインのデータ保存(永続化機能はあるが専門外)

まとめ

データベースの選定は、システム構築における骨組み(土台)を決める重要プロセスです。適切なDBを選ばないと、後からの変更作業に多大なコストが発生したり、システムのパフォーマンス低下につながったりします。

  • 「データの一貫性」ならRDB、「パフォーマンス」重視ならNoSQL
    お金の計算やユーザー登録情報のように「間違えては困る正確なデータ」は、MySQLやPostgreSQLなどのRDBが最適です。一方で、アクセスの集中に耐える速度や柔軟な拡張性が求められる場合は、DynamoDBやRedisといったNoSQLが適している。

  • 王道の組み合わせ「RDB + NoSQL」
    現代のサービス開発では、1つのDBだけに頼るのではなく併用するのが主流です。
    メインのデータはMySQLに保存、表示速度を上げるためのキャッシュとしてRedisを併用するといった使い分けをすることが多いです。

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