はじめに
- 2019年12月にAWS認定デベロッパーアソシエイトに合格しました。(886/1000点)
- 合格までの勉強方法と利用したサイト(有料)について記事にしようと思います。
- 前回受験したソリューションアーキテクト合格の記事はこちらになります。
バックグラウンド
- 業務アプリメインのSIer、AWSは仕事でほぼ関わっていません。
- アーキテクト取得のキッカケでAWSにハマり、インフラ知識はほんの少しだけ。
- ブラックベルトの記事は日頃少しずつ読んでいます。
勉強方法
以下の順番で勉強していきました。最短ルートではないと思いますが、オススメ出来るものをピックアップしていこうと思います。
AWS 認定デベロッパー アソシエイト模擬試験問題集(3回分195問:全5回分準備中)
- 日本語の模擬試験。Udemyのお得期間に購入しました。
- いきなりですが、模擬試験を解くところから始めました。
- 時間を止めたり、途中から開始もできますのでゆっくり進み回答を確認していきます。
- 公式ドキュメントに記載されている**「試験範囲が具体的にイメージできる」**これをゴールとしました。
- 3回分の試験をやり切ったころには、理解度が不足しているサービス名が列挙されているはずです。
実際に動かして確認する
- AWS環境を用意し模擬試験で頻出していた理解度不足の箇所を組んでみました。以下、私が試した一部、一例です。
-
ポイントはサービスをいくつか組み合わせることです。サービス単体の動作確認ではどうしても試験とは乖離してしまいます。
- Lambda
- コンソールでコードを書き、Lambdaを単体で動作させる
- バージョンとエイリアスをいじくり倒す
- ZipしてCLIからアップロードしてみる
- CloudWatchで成功ログと失敗ログを確認する
- X-Rayと連携する
- 定期イベントとしてCloudWatchからトリガーしてみる
- DynamoDBと連携してみる(テーブル操作、IAMロールを体験)
- API Gatewayと連携する
- ECS
- サンプルを動かしてみる(まとめて記事にしてみた)
- Elastic Beanstack
- 一通り簡単に動かしてみる(まとめて記事にしてみた)
- Codeシリーズ
- 一通り動かしてみる
- 可能ならECRの連携も試してみる
- Lambda
AWS Certified Developer - Associate 2020
- Udemyの教材。試験対策の動画(英語)
- 5時間ほどありますが、日本語字幕を使って1週間で消化しました。
- 1.25倍速でも問題なく進めます。ちょっとしたテストもついています。
- 模擬試験と実機での検証を済ませてからの視聴している為、復習と理解が浅い箇所を探す作業でした。
- 最短ルートで合格を目指すのであればカットしても良いと思います。
- 勉強後、英語文章の読むスピードがレベルアップしていたという想定外の副産物がありました(個人的にはとても嬉しくって寄り道だとしてもやって良かったです)
WHIZLABS
- AWS試験問題が充実しているサービスです(最終テストと合わせて模擬試験6つあります)
- Google、Facebook、LinkdInどれかのAAUTHでアカウント登録簡単
- AWSで検索してHITしたものをPayPalでかんたん決済
- ほぼ常時半額セールやってて10ドル程度でお手頃、すごくオススメです!
- 英語できなくてもブラウザの翻訳機能ですべて解決!
- 右クリック禁止はブラウザによってはアドオンで解除可能です。(リンクは貼りません)
さいごに
-
最終的にUdemy、WHIZLABS合わせて65問ある模擬試験9種類を繰り返し解いたのが効きました。
-
日本語の対策本がない不安感は、2つのサイトで模擬試験を行うことで確実に補えます。セールを狙って購入しましょう。もし英語が苦手でも翻訳機能で余裕で乗り切れます。
-
見たことのない問題が出ると実機で動かした事を思い出して回答すると解けました。動かすことは大事です。
-
アーキテクトと重複するサービスもデベロッパー用に復習が必要です。おろそかにしない方がよいです。(私はおろそかにしました。失点の主な要因はこれでした。)
-
この記事が今後受験する皆様にとって、少しでもお役に立つことができれば幸いです。