はじめに
AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイトを合格しました。
これから取得しようとしている方&自分用ログとして合格体験記を書いてみようと思います。
前提(最初はこんな状態でも4か月で取得)
- インフラ周りさっぱりの業務アプリエンジニア。例えばSSHすらわからない状態
- 英語力は忘れに忘れて中学生以下。高校以降で英語の勉強をした記憶がない。
- 10ヵ月娘の子育て中
おすすめの勉強法(前提が似ていれば参考に。)
まずは動画がおすすめ
YoutubeのAWS公式チャンネルで情報収集
Youtubeでの情報収集は最初から最後まで使えます。
動画やドキュメントといえば多くの人がAWS クラウドサービス活用資料集をお勧めしており、私も見ることは最終的に必須と思います。
しかし、いきなり見ると詳細な内容(試験には必要な知識ですが初心者すぎる状態だとよくわからない)が多く、見ながら寝落ちする問題が頻繁に発生しました。
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まずはAWSの公式チャンネルが良いです。AWS Summitの入門動画は30分程度にまとまっており特に見やすいです。
スピーチしている人が見える所が良いです。文字と図だけ見続けるよりは伝わるものが多いので眠くなりにくい気がします。
Simplilearn など日本語にこだわらなければ、良い動画はたくさんある
こちらの動画は数万再生をされていることから良動画であることが伺えます。
内容としては、公式ドキュメントのような説明の後にDEMOがあります。DEMOを見れるのは貴重です。自分で動かすのが理解する一番の方法ですが、この動画は見ると自分でも同じように動かしてみようという目標が得られます。
英語が苦手な私は自動字幕機能を使用しました。わからない英語を調べるという行為自体が手を動かして記憶することに繋がり眠気からも解放されました。英語の方がなにかと情報が充実しています。英語から逃げないと心に決めてから勉強進度が上がりました。
やるべき事をタスク化する(ツールを使う)
(これは、個人の性格やスタイルにも依存する内容です)
ツールで必要と思うタスクをブレイクダウンし見える化する
AWSの資格勉強をしていると どこまで勉強したらゴールとし、いつ受験に踏み切れば良いか わからなくなる問題が発生しました。
私は途中からタスク化ツールを導入し、やれることを全てアウトプットしました。
すると、不思議なくらいそこからは勉強が順調に進みました。
仕事で何かしらのツールを使いタスクを管理しているなら、この作業はとても簡単です。
見えないものを、記憶を頼りに思いつきでのやるのと しっかり見える化してから着手する効率と正確さの違いを体験しているのであれば、先が見えにくいAWSの自己学習にも導入する事をお勧めします。
タスクのオススメは、公式記事やいろいろな方の体験記事を巡回するとよいでしょう。
まとめている良記事がたくさんありますのでここでは省略します。
なるべく最新の記事を信じて。そして多くの記事を見ると共通した内容が浮かびあがってきます。
ツールはなんでもよいです。私はTrelloを利用しました。
スマホで学習するケースも多かったため、スマホとPCで同期ができて無料という条件で探しました。
自己学習なのでなるべく面倒にならぬようシンプルに使うことを重視します。
以下のように利用、仕事で使っているであろう多くの機能をあえてカットしました。
- ステータスはTodo、Working、Doneの3つに絞る。
- 優先順位は使わない。
- 日付機能は利用しない。
- 予定工数、実績工数の機能は利用しない。
- その他プラグインは入れない
模擬試験を早めに受けてタスク補充
最後に確認の意味で模擬試験を受けるという記事を見かけます。
ですが実務でほとんどAWSを使ってない初心者の場合、受験直前で目も当てられない正答率をはじき出すとリカバリが困難です。
点数が悪い場合(私は悪かった)、結果を分析することになります。そして当初思いつかなかった必要なタスクがこのタイミングで補充されます。
- タスクが空になってきたら模擬試験
- そしてここでタスクの最終補充(点数が良ければ補充は不要)
- 尽きる日時を予測して本試験を予約するとよいでしょう。
さいごに(受験後の感想もあわせて)
確かにこの試験は業務経験があるかどうかで難易度の体感が違うと思いました。
業務経験がない人は、機能を覚えるだけではどうしても試験中に想定外の問題と出会います。
ですが、業務を想定して考えながら勉強すれば試験問題とマッチしてくるため想定外リスクは各段に減ります。正答率もあがります。
そして心が折れなければこの試験は問題なく受かります。
最後まで読んで頂きありがとうございました。