ブラウザが認識できる言語
ブラウザの役割
ブラウザは、HTML, CSS, JavaScript, WebAssemblyという言語を認識して、画面にページを描画している
WebAssemblyについては処理の高速化が可能であることから、
2019年にW3Cという団体によってWeb標準に認定された言語
Ruby on Railsを用いての開発は
テンプレートエンジンであるERBを用いて、HTMLにRubyを埋め込むということを行っている
サーバーサイドでどれだけいろいろな言語を用いて書いたとしても、最終的には、HTML, CSS, JavaScriptとなってブラウザに返されています。
逆を言えば、最終的にこれらの言語へ変換されていなければブラウザはページを描画できない
これは、ブラウザの認識できる言語が、これらのHTML, CSS, JavaScript, WebAssemblyのみであるため
開発を便利にする言語
開発するときにはもっと書きやすく、読みやすい言語で開発したい
より開発者が開発しやすいよう設計されたプログラミング言語は、高級言語
高級言語
高級言語は、機械よりも人間が理解しやすいように設計されたプログラミング言語のこと
反対に、機械が認識しやすい言語は低級言語
高級言語と低級言語
- 高級言語
- (英:high-level programming language)
- 低級言語
- (英:low-level programming language)
たとえば、開発者が効率よくCSSを書きたい場合は、より高級なSCSSやSASSなどの言語が使われます。
JavaScriptの場合も、TypeScriptやCoffeeScriptなどの高級言語があり、保守性や効率を向上させた記法で開発することが多い
高級言語は便利だが、
動作する機械が認識できるように、通常より多く翻訳してあげる必要がある
この翻訳する作業はコンパイル