rails sできないのは権限が付与されていないからだった

###コトの発端〜
railsアプリをローカルで確認してみようとrails sすると、config/boot.rbに対してcannot load such fileとエラー文が出てアプリが開けない状態に、、

config/boot.rbに原因がありそうなのでVScode上で開いてみても開けなくなっていた。
ここでもエラー文を見てみると、
「config/boot.rbを読み取れません。(NoPermissions (FileSystemError): Error: EACCES: permission denied」
とのこと。自分にboot.rbを開く権限がないからファイルが開けない。従ってrails sに必要なboot.rbが使えないからアプリが開けなくなっていました。

#権限を確認する

cdはアプリのディレクトリで以下のコマンドを打つ。

ターミナル

ls -l

そうすると各ファイル・ディレクトリに対する自分の権限の範囲がどこまでなのか一覧で見れると思います。
以下一部抜粋したものです。

所有者権限において**「実行権限（=x）」**が付与されていない！
という訳で実行権限を持たせます。
（権限を変えた覚えが無いというのがもっとタチが悪いです）

※権限(パーミッション)のもっと詳しい見方はこちらの記事が大変見やすかったです

#実行権限を持たせる

ターミナル

chmod 700 config

もう一度権限を確認してみます。

実行権限付与された！

これでもう一度rails sするとうまくアプリが開けました。よかった〜

#参考
今回のエラーを対処する過程でchmodというコマンドを勉強することができてよかったです。こういうのを少しずつ積み重ねて行くんだろうなあと思いました。
Linuxのパーミッション（権限）とは？確認や変更などの設定方法を紹介！
chmod コマンド