まえがき
今回は私の体験談を元に仕事をする上で「大切だな」と思ったことがあったのでお話します!
少しでも参考になれば幸いです。
※会社の成果物発表会という活動で発表した内容と同等のものです。
自己紹介
● 現在は不動産評価システムのインフラ業務
● クラウド関係の資格はAWS CLFを取得
● 前職は通信業界で検証・運用・保守
AWS CLFとは
● AWS Certified Cloud Practitioner(AWS 認定クラウドプラクティショナー) の略で、Amazon Web Services(AWS) が提供する認定資格のひとつ
● 内容は基礎知識で、レベルは入門なのでこれから始める方にぴったりです!
今回は、インフラ未経験からAWS担当を任されるまでの体験を紹介します!
チャンス到来前
● AWS勉強中(AWS CLFは取得済みでSAA取得を目指している)
● 現在の現場でAWS RDS(PostgreSQL)のデータ更新作業をAWSチームサポートの元、実施
● 元々クラウドに興味あり
● 現場上長にAWS勉強中だということを話している
AWS RDS(Amazon Relational Database Service)とは
● AWS が提供する マネージド型のリレーショナルデータベースサービス
● 対象のDBはMySQL、PostgreSQL、MariaDB、Oracle、SQL Server、Amazon Auroraがある
簡単にデータベースを扱える!
チャンス到来!
~とある会議でのお話~
Aさん
「あるデータを暗号化する予定があるので誰かアサインをしてほしい。
暗号化にはAWS KMSを利用する方向です。」
Bさん
「今後はAWSチームだけに任せるのではなくチームに1人はAWSを使える方が居て、自分のチームでAWSの対応ができるように進めたいので暗号化だけでなくAWS担当ということで誰か決めた方がいいかもですね。」
Cさん
「そうですね。どうしましょう・・・。
Yさんはどうでしょうか?ちょうどAWSについて勉強もしていましたよね。
ちょうど勉強にもなるし良いかと。」
私
「はい、ちょうどAWSの勉強もしているので、まだまだ分からないですがやってみます!」
というような感じでAWS担当を任されることとなりました!
どう進めるか?
1、AWSチームの有識者に聞き、その手順で進める
2、自分で調べて方針を決め、進める
今回は時間にも余裕があるので2で進めました!
自分で調べて進めることで理解度・吸収力が何倍も違います!!
なので、可能であれば個人的にはこちらをオススメします!
その後の行動
① AWS KMSでの暗号化実装について調べていく中で今の運用方針だと問題があることが判明
② その問題をどう解決するか自分で調査、模索
③ 方針を決定し、説明資料の作成
④ AWSチームへの確認
⑤ チーム内への提案・説明
⑥ 開発フェーズ開始
AWS KMS(Key Management Service)とは
● AWS が提供する 鍵管理サービス
⇒データを安全に暗号化・復号化するための「鍵」をAWSが安全に管理してくれるサービス
● データの暗号化・復号化で使用する鍵の利用でよく使われます
AWS KMSについてはまた別の記事でご紹介します!!
結果
・無事にAWS KMSでの暗号化を実装できる方向で進めることができた
・他にもAWS RDSの運用や現行データの暗号化移行の実装も実施中
・チームのAWS全般の管理も担当
学び・伝えたいこと
・事前に興味のあることやトレンドの分野について勉強をしていたことでチャンスを掴むことができた
● 知識は無駄にはならないので、興味があることには積極的に取り組むことが大事
● 興味のあること、勉強していることなどを誰かにアウトプットできると自分をアピールすることができ、仕事に繋がる
まとめ
今回は「準備がチャンスを引き寄せた話」ということでした。
すでに日頃実践している方も沢山おられると思います。
事前に勉強等、自己研鑽することでチャンスが巡ってくるかもしれません!
(私は今回運が良かった)
少しでも勉強等、自己研鑽してみようと思っていただけると嬉しいです!
お読みいただきありがとうございました。