エンジニア業界における猫の必要性とその先行例
エンジニア業界において,猫は非常に重要な存在である.遊んだ心を癒やし,仕事の効率を上げるためには,猫と戯れることが必要不可欠である.
これまでも様々な猫と戯れるためのアプリが開発されてきた.デバッグやコーディングは精神的ダメージの大きい作業である場合が多い点,往々にしてそのような作業は〆切に追われる傾向がある点などから,開発環境と猫を組み合わせた先行例が多いようである.
筆者がざっと探しただけでも,猫アプリやプラグインは以下のものが見つかった.
- Vimのプラグインとして
- VSCodeのプラグインとして
これらのアプリはプラグインとして提供されているものが多い.しかしながら,これらのアプリはここの開発環境に特化しているため,WordやExcelなどのOfficeやブラウザ上では猫と別れなければいけない.これは非常に残念なことである.
なければ作ればいい
Windows環境で常に猫がいてくれるようになればいい.必要な要件は以下の通りである.
- Windows上で動作すること
- 常に画面上に猫が表示されること
- 使用者の動作に対しに何らかの応答を示すこと
- かわいいこと
作ってみた
上記の要件を満たすWindowsアプリを実際に作ってみた.
使用者のキーボード入力と連動して,ボンゴキャットがタイピングしてくれる.
使用方法
- リリースページから最新のZIPファイルをダウンロードする.
- ZIPファイルを解凍する.
-
Typing Bongo Cat.exe
を実行する(単一のexeファイルにできなかったので,大量にファイルが存在する).
注意点
- 今のところWindows環境のみで動作する.
- 初回実行時はWindowsセキュリティチェックが走るらしく,15秒ほどかかる場合がある.