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初心者によるGitとSourceTreeの基礎概念とインストールの流れ

Last updated at Posted at 2022-03-21

Gitとは

→ 独自でも並行開発でも、ソースコードのバージョン管理システムです。
まだGit学んでいないとき、開発でファイル編集したらv1、v2...などで編集した跡を残していたという。これは一つのファイルならまだいいけれど、複数ファイルの編集だと、

例えばプログラムv1では、ファイルAがv4で、ファイルBがv3と組み合わせ、
何日後
修正したプログラムv2では、ファイルAがv5で、ファイルBがv2.5と組み合わせなど。
 ↑ファイルB v3でバグ発見、前のバージョンに復帰して修正を行った。

このように新しいバージョンと古いバージョン、そして修正したバージョンがすべて混在して、終いには混乱を招いて、開発効率も下げてしまいます。(並行開発なら開発者による命名規則も、開発している機能も違っていて、一つのファイルに統合するとき、さらにしんどくなります。)

Gitを使えば

  • バージョンには、一意の命名規則が使用される(SHA-1)
  • バージョン各自の日付や編集メッセージなどの履歴が管理できる
  • 新旧バージョンの間、復帰することができる
  • 入れたくない、無視したいファイルも管理できる
  • 編集履歴が共有する
  • 並行開発で開発・修正した機能、最終的に一つに統合できる

初期設定

環境&ツール

  • Windows 10
  • Git-bash 2.35.1.windows.2

簡単な流れの紹介

(いまだに独自開発なので、複雑のセッティングはやったことはありません。)

  • Sign up for GitHub
  • Personal access token (PAT)
    • Githubは2021/8からパスワード認証を廃止。これによりアクセストークンが必要になった

    • パスワードはトークンの更新時にGithubに入力する必要があります。

    • 以下の手順を書いた時点は2022年3月です。

    • GitHub右上のアイコン ⇒ Setting ⇒ 左側一番下のDeveloper settings ⇒
      Personal access tokens ⇒ Generate new token ⇒ Noteにメッセージ ⇒
      repo & delete_repoをチェック ⇒ Generate token
      Screenshot8.png
      Screenshot9.png
      チェックしたところの参考資料は以下になります。
      OAuth Appのスコープ - GitHub Docs

    • 以上の手順が終わったら、画面にメッセージとトークンが出てきます。

      Make sure to copy your personal access token now. You won’t be able to see it again!
      この画面から離れたら二度とこのトークンと見えないので、ちゃんと保存してください!
      このトークンは、これからGitコマンド使用する時にパスワード代わりによく使われるので、
      ぜひ大切に保管してください。

    • Personal access tokensの詳細はこちらのGithubドキュメントにご参照ください。
      個人アクセストークンを使用する - GitHub Docs

Personal access tokenの使用について

  • Git Bashをインストール
  • インストールは基本的にNext>を押しますが、
    • 「Which editor would you like Git to use?」
    • →自分はエディタとしてVS Codeを使ってるので、「Use Visual Studio Code as Git’s default editor」を選択しました。
  • Git Bashをオープン、いざGitの世界へ!
    • git --versionでバージョン確認する
    • git config --global user.name “Githubで登録したユーザ名”
    • git config --global user.email “Githubで登録したemail”
    • git config --list
    • ↑これ入力したら、ログからuser.emailとuser.nameを見つけ、入力間違っていないならOK!

Git Bashインストール先を変更したいなら

  • Step1 インストールしたいパスを指定(全英語が推奨)、基本的にNext>押して進む
  • Step2 インストール完了後、スタートからGit Bashを見つけて右クリックしファイルの場所を開く
  • Step3 Git Bashに右クリックプロパティ ⇒ リンク先では「--cd-to-home」を消去、作業フォルダーは「%HOMEDRIVE%%HOMEPATH%」から「変更されたインストール先」 ⇒ 適用&OK、これで終わり。
  • OS環境がW10 Home、しかし管理者じゃない場合は↓
  • コマンドプロンプトを管理者として実行し、「net user administrator /active:yes」を入れて、左下のスタートからAdministratorに一度ログインして、あとはStep2Step3を踏まえばいいんです。終いは元のユーザに戻って、コマンドプロンプトに「net user administrator /active:no」を入れれば終わります。
  • ほかのOS環境なら、自分が管理者になれる方法を見つければ解決できると思います。

自分のPCはほかの方からの譲り受けたもので、いろんな方法を使ってもユーザ名義が変更できなくて、初期設定は大変でした。。最後はこの方法にたどり着いたけれども、同じ悩みの方がいてお役に立てればと、ここに書きました。

GUIがいいならSourceTree

ここはMacもWindowsも使えるGitのGUI、SourceTreeです。

初期設定

環境&ツール

  • Windows 10
  • SourceTree v3.4.7

簡単な流れの紹介

  • インストール
    • Bitbucket Cloud アカウント持っていないならSkip
  • Registrationで詳細オプションは特に変更なしならほっといて次へ
  • usernameとemailを入力、次へ
  • Load SSH Key?
    • あとで必要なときまたセッティングできるから、とりあえずNoで進む
  • ツール ⇒ オプション ⇒ 認証 ⇒ 追加
    • ホスティングサービス:GitHub
    • 優先するプロトコル:HTTPS
    • 認証:OAuth
    • ユーザー名:Githubで登録したユーザ名(入力できないのが正しい)
      • 下のOAuthトークン読み込みを押す前に、もしデフォルトブラウザはChromeなら接続が失敗するから、一度FireFoxに変更してみてください。
    • 終わったらユーザ名が入力され、OKを押せば準備完了です。

SourceTreeを使う一番の目的はブランチの可視化と、Commit Message(説明)やファイルの編集履歴が一目瞭然のところです!例えば、開発ブランチの樹状図を押せば、左下にはどんなファイルが編集されたか、そして右下にはコードがどのように編集されたかすぐわかります。これがGUIの一番のメリットだと思います。
(下の例はMarkdown-hereからcloneしたものです。)
SourceTree_sample1.png
次回は初心者によるGitBashとSourceTreeの使い方をまとめていきたいと思います。

参考資料

Git for windows
Sourcetree | Free Git GUI for Mac and Windows
OAuth Appのスコープ - GitHub Docs
個人アクセストークンを使用する - GitHub Docs
Markdown-here

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