はじめに
Virtual BoxでのCentOS stream 10の導入は他の方の記事ですがこちらがわかりやすかったです。あと、初学者エンジニアなため、なにか間違っていることあったら指摘やコメントほしいです。
背景
CentOS steream 10でGuest Additionsの導入が他のCentOSの手順ではできなく、手間取ったので同じく困っている方がいたら参考にしてほしい。
Guest Additions導入でできること
- 右ctrlを押す必要がないマウスカーソルの操作
- 解像度のサイズ変更
- クリップボードの共有
導入
1. システムの更新
ターミナルを開いて、以下のコードを実行してシステムを更新してください。
パスワードが要求されるので設定したパスワードを打ってENTER
で大丈夫です。
sudo yum update
2. Kernel Developmentパッケージインストール
Guest Additions はカーネルソースコード、ヘッダー、開発ツールへのアクセスを必要とします。以下のコマンドでパッケージをインストールしてください。
sudo yum install kernel-devel
3. Guest Additions CDイメージの挿入
こうすることでファイルからVBox_GAs_7.1.12(下図)が追加されていることが確認できます(バージョンによっては数字のとこが違うかも)。
VBoxLinuxAdditions.run
(上図)を起動したいのですが、ソフトウェアを実行を押して実行しても実行できません。なので次の方法で実行します。
4. VBoxLinuxAdditions.run
の実行
まずターミナルから以下のコマンドを実行してVBox_GAs_7.1.12
ディレクトリまでディレクトリ移動をします。ユーザーIDのところはそれぞれが打ち直してください。
例 ユーザーIDがhogehogeの場合
cd /run/media/hogehoge/VBox_GAs_7.1.12
移動できたら以下のコードでVBoxLinuxAdditions.run
を実行します。
sudo ./VBoxLinuxAdditions.run
これで完了になります。
Guest Additionsでできること
1. まずマウスが右Ctrlを押さなくても移動できるようになります。
2. あと、画面の大きさが変更できます。(表示→仮想スクリーン1→お好みのサイズにリサイズ)
3. PCとVirtualBox間でコピペができるようになります。(デバイス→クリップボードの共有→双方向)
参考文献