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【C++Builder】C ランタイムライブラリリファレンス (signal.h)

Last updated at Posted at 2024-03-04

シグナル操作 (Signal)

ヘッダ
ファイル
signal.h
規格 ANSI C (C89) / C90
概要 種々のシグナル (signal) (プログラム実行中に報告される可能性のある状態) を操作するために、1 つの型及び 2 つの関数を宣言し、幾つかのマクロを定義する。

See also:

プラグマ

名前 機能
sig_atomic_t 非同期割り込みが存在するときに、プロセッサがアトミックにロードまたは保存できる処理系定義の整数型。volatile 修飾子を伴ってもよい。

See also:

マクロ

シグナルハンドラ

名前 機能
SIG_DFL プログラムを終了します。
SIG_ERR シグナルからエラーが返されたことを示します。
SIG_IGN この型のシグナルを無視します。

シグナルの種類

名前 機能
SIGBREAK キーボードがローモードである必要があります。
SIGABRT 異常終了。
デフォルトのアクションは _exit(3) の呼び出しと同じです。
SIGFPE ゼロ除算演算エラー、無効な操作など。
デフォルトのアクションは _exit(1) の呼び出しと同じです。
SIGILL 不正な操作。
デフォルトのアクションは _exit(1) の呼び出しと同じです。
SIGINT Ctrl-C 割り込み。
デフォルトのアクションは _exit(3) の呼び出しと同じです。
SIGSEGV ストレージへの不正なアクセス。
デフォルトのアクションは _exit(1) の呼び出しと同じです。
SIGTERM プログラムの終了の要求。
デフォルトのアクションは _exit(1) の呼び出しと同じです。

通常の操作中に C++Builder によって SIGABRT が生成されることはありません。

引数付きマクロ

関数

名前 機能
signal() シグナル処理アクションを指定します。
raise() 実行中のプログラムにソフトウェアシグナルを送ります。

資料


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