制限されたCopilot環境で、私がたどり着いた2つの答え
— エンジニアでも情シスでもない、人事部員の泥臭いAI活用術 vol.2 —
なお、筆者は個人用PCがないので、スマホからClaudeに代筆させてます。悪しからず。
はじめに
前回の記事では、機能制限されたCopilot環境をSharePointで攻略する方法を紹介した。
→ [https://qiita.com/hr_tec/items/b36a5494bfc86768f4ce](前回記事のURLをここに貼ってください)
今回はもうひとつの発見を紹介する。
「パワポを作らせるより、HTMLを書かせた方がマシ」
これも、制限だらけの環境でCopilotと泥臭く向き合い続けた結果、自力でたどり着いた答えだ。
前提:うちのCopilot、かなり制限されてます
前回記事でも紹介したが、改めて。
- 頭脳モデル:GPT-5
- エージェントモード:grounding機能がほぼ全滅
- M365連携:全て封印
- SharePointの自律的な調査機能:もちろん使えない
- 辛うじて生きている機能:ペルソナ設定のみ
この環境の中で、できることを模索し続けた。
発見:パワポよりHTMLを書かせろ
CopilotはパワポのデザインがとにかくDownload苦手
試しにCopilotにパワポを作らせてみたことがある。
結果は散々だった。デザインが崩れる、レイアウトが意図通りにならない。
実はこれ、構造的な理由がある。CopilotがパワポファイルをPython経由で生成している関係上、デザインの再現がとても苦手なのだ。Copilot本人もそれを認めていた。
ならHTMLを書かせればいい
発想を変えた。
気づいた理由は、何と無く検討していた資格取得についての相談まとめを、特に意味もなくHTML形式でまとめさせてみたら、思いのほか整っていて見やすかったからである。
何故ここでHTML形式でのファイル出力をさせたかはまた別の機会に。
パワポが苦手なら、HTMLを書かせればいいのではないか。
試してみたところ、完成度が明らかに高かった。
なぜHTMLが優れているのか
HTMLは、構造化されたデータを提示するのに適したタグが豊富に用意されている。
- 見出し・段落・リスト・表など、情報の構造をそのままコードで表現できる
- CSSで見た目を自由に装飾できる
- JavaScriptでインタラクティブな動きも加えられる
つまり、「情報を整理して見せる」という点においては、パワポよりHTMLの方がAIとの相性が良い。
※人力追記 またCopilot本人に聞いて欲しいが、構造化データの扱いには自信があるらしい。つまりHTMLとの相性は抜群だった、ということのようだ。
これは2023年頃から技術者の間で再注目されていた考え方でもある。私はそれを、制限環境での試行錯誤の中で自力で再発見した。
※Copilotくんに同様の事例を確認した際、沢山あることを聞かされた時は少ししょんぼりもした。
まとめ:制限環境でのCopilot活用 2つの答え
| 課題 | 答え |
|---|---|
| 毎回プロフィールを説明し直すのが面倒 | SharePointにプロファイルを置いてURLで参照させる |
| パワポのデザインが崩れる | HTMLを書かせる |
どちらも、機能制限という「壁」に正面からぶつかり続けた結果、見えてきたものだ。
おわりに
エンジニアでも情シスでもない。ただの人事部員だ。
それでも、AIと泥臭く、徹底的に向き合い続ければ、現場からしか生まれないアイデアがある。
同じ環境で悩んでいる誰かの役に立てば嬉しい。
某社 人事部員より
本記事はMicrosoft CopilotおよびClaudeとの対話を通じて生まれたアイデアをまとめたものです。