記事の目的
- 自分が学習したことを忘れないようにするための備忘録
- TypeScriptを学んだことがない方に概要を知ってもらう
目次
TypeScriptを使用するメリット
- ソースをコンパイルするので、アプリケーションを実行する前にエラーを発見することが出来る。
- 型や関数を明示的に宣言することができることにより、関数の引数に想定していない型の値が渡された際や戻り値などに想定していない値が返された際ににエラーとして見つけることが出来る。
また、他の人がコードを見たときにコードの意図を読み取りやすくなる。
主なTypeScriptの型
プリミティブ型
- string => 文字列
- number => 数値(整数、少数など全ての数値)
- boolean => 真偽(true,false)
- [] => 配列
- enum => 列挙型、複数の定数を格納する
- object => オブジェクト型、stringやnumber型などの要素を格納することが出来る
設定ファイルについて
tsconfig.jsonでTypeScriptに関する設定を行っている
主な設定内容
- include => コンパイルするtsファイルを指定
- exclude => コンパイルしないtsファイルを指定
上記の二つは"compilerOptions"の外に記載
- target => コンパイルするjsのバージョンを指定
- lib => 使用するライブラリの指定(指定なしの場合デフォルトのlibの設定値を使用)
- sourceMap => Chromeの開発ツールなどでデバッグする際にTypeScriptのファイルでデバッグをすることが出来る(現在は非推奨、vscode内でデバッグすることが推奨されている)
参考:https://qiita.com/yuzukaki/items/68ca1aed777b296145d5 - outDir => コンパイルされ作成されるjsファイルの作成先フォルダの指定
- noEmitOnError => tsファイル内でコンパイルエラーが存在している際に、jsファイルをコンパイルするか否か
まとめ
今回はあくまで、基本中の基本の知識を自分用のメモとして作成。
もしもこれからTypeScriptを学ぼうか迷っている方がいましたら、少しだけ参考になれば嬉しいです。
また、これ以外の知識も細かく切り分けて共有出来たらと思っています。