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Google Domains と G Suiteを使って独自ドメインのメールアドレスを作成する

Last updated at Posted at 2017-07-26

先日 Google Domains が日本でも解禁されました。
このGoogle DomainsとGoogleが提供しているメールサービス(オフィススイート)である G Suite を使うことで、 設定不要で簡単に独自ドメインのメールアドレスが作れるようになりました

今まではMXレコードの設定などが初心者キラーでしたが、この面倒な部分を自動でやってくれるのでとても簡単に作ることができます。

本記事では作成方法を画面キャプチャーを添えて紹介します。

前提条件

  • Google Domainsを契約済みであること
  • G Suiteは未契約であること

G Suiteメールアドレスの作成

メールの画面から G Suite のカスタムメールを作成していく

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次へ

image.png

管理者アカウントとバックアップメールアドレスを入力

バックアップメールアドレスに初期パスワードが送られます。
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金額の確認

デフォルトはベーシックプランで円課金みたいです。(言語設定でドル課金にもなる?)
image.png

カードの選択

Google お支払いセンターのカードの一覧からどれで決済するかを選択します。
image.png


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手続完了

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DNS設定の確認

DNS設定の画面を表示

image.png

DNSにG Suiteの設定がされているか

ちゃんとされています。
image.png

ログインする

メールを確認

バックアップメールアドレス宛にメールが送信されています。
一時パスワードが表示されているので、あとは普通にGmailにログインします。
image.png

メールの動作を確認

試しに作ったアドレスに1件送信してみました。
ちゃんと受信できてました。
image.png

販売者について

販売者はGoogle Domainsになる模様。
つまりGoogle→Google Domains→あなた
の形で買っているということ。
image.png

直接 Googleから買う形にする

プランの変更やライセンスを自分で管理したい場合は直接Googleから買う形にします。(Goolge Domainsから切り離す)
その場合は設定から変更することができます。
image.png


image.png


image.png


image.png

結果

販売者が表示されていた画面がこうなる。
DNS設定等は残るので、Google Domainsには初期ユーザー作成とDNS設定だけやらせた形になります。
警告が出ているようにお支払い設定を更新しなければならないのでそこは注意しましょう。
プランをドル建てにすれば若干安くすることもできます。
※それぞれ5USD, 600JPYなのでレートが120切ってればお得
image.png

あとがき

Google Domainsより国内のレジストラの方が安くなりますが、そんな額をケチるより設定で悩まないほうが断然良いのではないでしょうか。

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