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【Java Silver SE17】得点率7~8割を狙おう!(合格のコツ)

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Last updated at Posted at 2026-05-06

はじめに

この度、GWを利用してJava Silver SE17を受験してきました。

実際に受験してみて、
この試験は、
得点率を9割以上にするのは難しいものの、
コツを掴めば安定して7〜8割を取ることができる試験

であると感じました。

逆に言うと、
9割~満点を狙うと、
出題傾向や試験時間の制約の都合で、
却って実力以下の点数になってしまう可能性も高い

と考えています。

この記事では筆者の実体験を交えて、
JavaSilverSE17に安定して合格するための、
筆者なりのコツをお伝えします。

この記事が、
この試験をこれから受験する方にとって、
少しでもお役に立てば幸いです。

筆者のケース

Javaの実務経験が約2年で、Bronzeは未取得です。

半年ほどダラダラと勉強して、
黒本の模擬問題(本番2週間前・初見)→得点率85%
試験本番→得点率80%
で合格しました。

コツ①:とにかく黒本をやり込む

本番で出題された問題は、黒本と似たような内容のもの8割ほどでした。

模擬問題のような長めのトレース問題ばかり出るのかと思っていましたが、
各章の問題のように、短めで出題意図が分かりやすい問題も割と出て驚きました。

出題割合と問題のレベル感は、以下の通りです。
※あくまで筆者個人の感覚によるものです。

【出題割合と問題のレベル感】
①4割:出題意図が分かりやすく、正解を確信できた問題
②3~4割:トレース間違いや見落としがなければ正解できていそうな問題
③1~2割:ニッチな知識を問う問題、選択肢が絞り切れない(迷う選択肢が残る)問題

試験全体の難易度については

本番 ≥ 黒本

と言われていますが、概ねその通りかなと思います。
特に上記③に分類されるような問題の出題が、
本番の難易度を上げている印象です。

逆に言えば、
③を除けば問題のほとんどが黒本の類題です。
そのため、
黒本だけをひたすらやり込めば安定して合格ラインに乗るはずです。

具体的には、模擬問題を含めて、
「なぜこの選択肢は間違っているのか」
「この問題は何の知識を問う問題なのか」
を自分で解説できるレベルまで落とし込めればOKです。

紫本は、合格するためだけなら不要かなと思いますし、
筆者は買わなかったです(黒本も紫本も高いですし、受験料はもっと高いので...)。

ただ、Java未経験者やプログラミング未経験者で、
黒本の解説を読んでも理解が難しいと感じる場合には、
紫本を副読本として活用してみてもよいかもしれないです。

コツ②:捨てる問題をちゃんと捨てる

詳しい採点方法は公表されていませんが、
JavaSilverを含めてOracleの試験は、
減点方式ではないとする見方が一般的です。

Q.
Is it OK to guess answers or are these tests marked negatively?
(回答は推測で答えてもいい?それとも、推測で答えて間違えたら減点される?)
A.
The Oracle OCP exams are not scored negatively
(Oracle OCP試験では、誤答による減点はありません。)
出典:OracleFAQ.com(Oracle関連の技術者用フォーラム)

そのため、
「時間切れでマークできてない状態の問題が残る」というのが最も悪手
だと考えられます。

90分で60問全てを丁寧に解くのは時間的にタイトで、
まともに解くと、
「時間が足りない!」
と感じる受験者がほとんどです。

筆者は、
「最低でも6問(1割)は捨てて、その分の時間を他の問題に使う」
くらいの気持ちで臨みました。

うっかり多めに12問くらい捨ててしまっても余裕で合格ラインに乗りますし、
捨てた問題もどれか選択肢をマークしておけば確率で当たります。

そのため、
1〜2割の難しい問題は早めに捨て、
絶対に解ける4割を素早く解き切り、
落ち着いて解けば拾える3〜4割の問題に時間をかけるのが合理的です。

コツ③:本番は、素早く大まかに1周目を解き切る

コツ②と関係しますが、
試験本番はとにかく早く1周目を終わらせ、以下の状況を作ることをおすすめします。

①全ての問題で何かしらの選択肢を選んでいる
②時間をかけるべき問題とそうではない問題がどれか把握している

筆者の場合、
確実に正解している問題と知らない知識を問う問題(悩んでも無駄)には、
見直し用のチェックをつけずに1周目を終え、
20分を残して2周目に入り、
チェックをつけた問題の選択肢を精査しました。

また、素早く解くために、
サンプルコードが出てくる問題は以下の手順で解くように意識しました。

【問題を解く手順】
①選択肢に目を通し、コンパイルや実行時エラーの選択肢がないかチェック
→エラーの選択肢がある場合は、問題のコード全体を通して不自然な箇所
(到達不可なコードがある/staticメソッドから非staticな要素にアクセスしている/配列の範囲外アクセスがある など)がないかチェック
②上記で選択肢が絞れない場合、mainメソッドから順にトレースして選択肢を絞る

個人的には、
「トレースは選択肢が絞れなかったときの最終手段」
くらいに考えています。

また、本番の方が黒本の模擬問題よりも、
「何をテーマにしているのか分かりやすい問題」
が多かったように感じます(1設問につき1テーマ)
。
そのため、
「この問題のテーマは何か?」を意識して解いてみる
というのも、回答速度を上げるために有効かもしれないです。

コツ④:受験の心理的ハードルを下げる

今までの技術的なコツとは違う方向性になりますが、
この試験は受験料が4万超と高く、
心理的ハードルも合格を妨げる大きな要因になる
と感じました。

受験料が安くなるわけではないですが、
毎年4月〜6月は落ちても再試験を無料で受けられるキャンペーンがあるので、
これを活用すると少し気持ちが楽になると思います。

「勉強はしたけど、受験費用が高くてなかなか踏ん切りがつかない…」
という方は、
期待損失(平均でどれくらい損をするか)で考えてみる
ことをおすすめします。

例えば、以下の条件で期待損失を考えてみます。

合格確率:80%
受験費用:4万円

期待損失は、

落ちる確率(20%→0.2)× 受験費用(40,000円) = 8,000円

となります。

単に4万円の受験費用の出費と考えると痛いですが、
80%の確率で合格できるくらいまで勉強すれば、
期待損失としては8千円に収まる
のです。

さらに、もし不合格だった場合でも、
試験本番を受験した経験は、
必ず次の合格へ活かすことができます。

こう考えてみると少し、受験してみる勇気が湧いてきませんか?

おわりに

筆者が試験前に知っておきたかったことを、
ほぼ全てこの記事に書きました。

本編に書き切れなかった情報は、
この下に補足情報として記載しておきます。

この記事を読んでくださった皆さんの合格を祈っています!

補足情報いろいろ

採点対象外問題

試験問題の全60問の中には、採点対象外となる問題が含まれています。
どの問題が採点対象外問題なのかは分かりません。

筆者の場合、
正答の選択肢が見当たらない問題が1問だけあったので、
もしかしたらそれが採点対象外だったのかもしれないです。

時間もないので、変な問題だなと思ったら、
とりあえず飛ばすことをおすすめします。

問題文の語彙で迷うケース

インターフェースに定義できるものを問う問題で、
「定数」や「static変数」といった表現を含む選択肢がありました。

インターフェースに定義できるフィールドはpublic static finalなので、
「static変数」も一見正しそうに見えますが、
finalでない時点で適切とは言い切れず迷いました。

同様に、
定数であっても非staticなものは定義できないため、
「定数」という表現も曖昧で確信が持てませんでした。

上記のように、
選択肢の語彙で混乱するケースは本番でも起こりうるため、
このような問題にはあまり時間をかけない方がよいと思います。

試験用アプリケーションのUIに焦る

試験に使われているアプリケーションのUIが直感的ではなかったです。

詳しくはあまり覚えていないですが、
「戻る」
ボタンを押したときの挙動が意図していたものと違って焦りました。

1周目を解いているときは基本的に、
右上のチェックマークを付けるボタンと、
「次へ」
ボタン以外は押さない方がよいです。

また、試験前はホワイトボードに
「捨て:1問目、6問目」
のようにメモしておこうと思っていたのですが、
問題に番号が振られていなくて驚きました。

見直しも番号指定では行えず、
チェックした問題を順に確認する形式だったため注意が必要です。

テスト終了ボタンを押さないと回答が提出できない?

これもピアソンVUEのテストで共通しているようですが、
注意事項に
「テストを終了する」ボタンを自分で押さないと回答が提出できない
というような記載があり、少し焦りました。

筆者は怖かったので残り時間10秒くらいでボタンを押しましたが、
調べてみたところ、どうやら時間切れでも回答はちゃんと提出されるみたいです。

本人確認・持ち物チェックは厳しい

本人確認のために提出する書類の要件が意外と厳しいです。
筆者の場合、運転免許証とマイナンバーカードの2点を提示しました。

また、気温が安定しない季節だったのでジャケットを持って行ったのですが、
「試験中に空調が寒かったり暑かったりしたら着脱してもいいですか?」
と聞いたところ、ジャケットの持ち込み自体が不可とのことでした。
※このあたりの細則は試験会場による可能性があります。

ノイズ対策

これも試験会場によるかもしれませんが、
音が気になる人のためにイヤーマフが備え付けてありました。
自分は目が悪いので普段メガネをしていますが、
メガネをしてイヤーマフをすると痛いので、
イヤーマフを使いたい方はコンタクトをしていく方がよいです。

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