EFS
EFS:Amazon Elastic File System
スケーラブルで柔軟性のあるクラウドNetwork File System。
複数のEC2インスタンスからアクセス可能ですが、S3と異なりインターネットから直接アクセスができない。
月額:0.03USD/GB
特徴
■簡単
fully managed
■スケーラブル
データ容量が自動的にGBからPBにスケーリング、予めにストレージの用意は不要。
数千個以上のEC2インスタンスが同時にアクセス可能。
■柔軟性
ファイルの増減に合わせて自動拡張/縮小。
従量課金。(最低費用は設けられていない。)
ストレージクラス
二つのストレージクラスがある。
・EFS スタンダード
・EFS IA(Infrequent Access)
ファイルライフサイクルポリシーに従ってアクセス頻度が低いファイルを自動的にEFS IAに移動する。
月額:0.025USD/GB
(ファイルシステムでEFSライスサイクル管理を有効にすることを前提。)
Mount Target
EC2インスタンスからマウントターゲットを介して、AZ外にあるEFSにアクセスできる。
Hands On Lab
・バックアップ:デフォルトに有効されている。
・ライフサイクル管理:7,14,30,60,90日を選べる。
(使わないファイルをIAに移行することによって、コストが安くなる。※コスト効率化)
・パフォーマンスモード:汎用、最大I/O
→最大I/O:ソースのインプット、アウトプットの性能を上げたい場合に適用。
・スループットモード:バースト、プロビジョニング済み。
→バースト:クレジットという形で、使える容量を貯めて、一時的に負荷が上がった場合、一時的に性能アップ可能。
→プロビジョニング済み:使う容量が予めに決めた場合。
・計測サイズ:IAと標準のアクセスの割合を表示できる。
・モニタリング:スループット利用率、タイプ別 IOPS、タイプ別スループット、IO 制限の割合などの情報はグラフで表示される。