pandasでCSVファイルを読み込み・書き込みする
pandasでCSVファイルを読み込み・書き込みする方法をまとめました。
IrisデータセットのCSVファイルの読み込み・書き込みを例として解説します。
CSVファイルを読み込む
pandasでCSVファイルを読み込むときは、read_csv()
を使用します。
CSVファイルが置かれているパスを引数として渡すことで、CSVファイルを読み込むことができます。
下記はIrisデータセットのCSVファイルを読み込んで、CSVファイルの内容を確認しています。
import pandas as pd
df = pd.read_csv('./iris-dataset.csv')
df.head()
sepal_length sepal_width petal_length petal_width species
0 5.1 3.5 1.4 0.2 setosa
1 4.9 3.0 1.4 0.2 setosa
2 4.7 3.2 1.3 0.2 setosa
3 4.6 3.1 1.5 0.2 setosa
4 5.0 3.6 1.4 0.2 setosa
CSVファイルを書き込む
pandasでCSVファイルを書き込むときは、to_csv()
を使用します。
CSVファイルの出力先のパスを引数として渡すことで、CSVファイルを書き込むことができます。
新規で書き込む場合は、パスに指定したCSVファイル名でCSVファイルが作成されます。
既に同名のCSVファイルが存在する場合は、新たに書き込んだ内容が上書きされます。
下記はIrisデータセット内のラベルを抽出して、新規のCSVファイルに書き込み、書き込んだ内容を確認しています。
labels = df.loc[:,'species']
labels.head()
0 setosa
1 setosa
2 setosa
3 setosa
4 setosa
Name: species, dtype: object
labels.to_csv("./iris-labels.csv")
df = pd.read_csv('./iris-labels.csv')
df.head()
Unnamed: 0 species
0 0 setosa
1 1 setosa
2 2 setosa
3 3 setosa
4 4 setosa