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非エンジニアのAI業務自動化(Orcaマルチエージェント)/仕事単位で測る:AI部下の対話レビューを4つの仕事で数えた

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今回の最も重要なポイントを結論から申し上げます。それは、成果はトークン単価ではなく、仕事単位で測ることです。

前回(#3)は、レビューの合格の基準とやり直しを5回までにした理由、止まった子エージェントの見方を書きました。今回は、その仕組みで回した4つの仕事を数えます。

この回の4点

困っていたこと 人間が決めたこと AI部下がやったこと 結果
子エージェントとのやり取りは「かなり時間がかかる」と感じていた 仕事単位で測る。レビューの前のチェックにJevを試す。レビューの2人を対話させる B-4・C-5・C-6・B-5の4つの仕事で、設計・レビュー・やり直しを回し、結果をファイルに残した。B-5ではレビューの2人が対話してから判定した 4つとも1〜3回のやり直しで合格した。Jevのチェックは過去の設計書7本とC-6の4版で、差し戻しは0回。手が空く、1人のClaudeより手戻りが減る、は私の実感で、数字では比べていない

noteのもう1つの結論に答える

#1で挙げたnote「AIの値崩れが始まりコレからどうなるのか?」(2026年9月25日)の結論のうち、今回は2つ目に答えます。

「トークン単価ではなく、仕事単位で成果を測る時代」

ここでいう仕事は、1つの指示から合格して片付くまでのまとまりで、OrcaではRun(作業のまとまり)として結果のファイルが残ります。

何を測ったか

測ったのは、Runごとの次の数字です。

  • 設計書(C-5・C-6では構成案)の版の数と、レビューの回数・合否
  • 重大な指摘(直さないと受け入れ条件を満たさないとされた指摘)の数
  • 時間
  • 使用量(AIの契約ごとの、5時間枠と週の枠の何%を使ったか)

トークン数(AIが読み書きした量)は数えていません。3社とも定額のプランで、トークン数を取れないからです。使用量はorca account listで見られる%で示します。

時間はファイルの更新時刻から出しました。子が書き終えた時刻なので、立ち上がりの待ちも含みます。

対象は次の4つの仕事です。

  • B-4:読書カードの採点APIの堅牢化。レビューはCodex(OpenAI)とGemini(Google。Antigravity CLI)
  • C-5:Qiita連載(EX領収書自動出力編)の構成案づくり。レビューは最初CodexとGemini、2版目からGeminiをClaude Sonnet(Anthropic)に替えた
  • C-6:連載の構成案づくり。レビューはClaude OpusとSonnetの2人。レビューの前にJevのチェックも入れた
  • B-5:読書ナレッジ(mybrain)の設計案。レビューは最初Claude SonnetとCodex、最後はCodexとGeminiを対話させた

B-4:Codexが3回止め、4版目で合格した

B-4は10月2日に回しました。設計書の1版目が15:33、4版目のレビューで2人とも合格したのが16:50です。約1時間17分で、やり直しは3回でした。

1〜3版目は、毎回Codexだけが重大な指摘を出して不合格になりました。Geminiは4回とも合格としました。合格の線は「2人とも重大な指摘なし」なので、片方が重大とすれば不合格です。

棒は「設計書の版を書いた時刻から、2人目のレビューが書き終わった時刻まで」です。設計の合格のあと、実装をいつ始め、どこで待っていたかはファイルの時刻からは分からないので、点だけを置きました。コードのレビュー(c1)は1回で2人とも合格し、19:09に私が承認して本番に出しました。テストは83件です。

C-5:2版目からSonnetに替え、3版目で合格した

C-5の1版目は、2人とも不合格でした。重大な指摘はCodexが6件、Geminiが3件で、Geminiの3件はCodexの1〜3件目と重なっています。1版目のあと、AI部下からの質問に私が答えてから2版目に進んだので、1版目からの時間は比べる材料に使いません。

2版目からは、Geminiの代わりにSonnetをレビューに入れました。Geminiは新しい種類のコマンドのたびに承認を求め、司令塔から送ったキー入力がその画面に届かなかったからです(この判断は#3に書きました)。

2版目はCodexが合格、Sonnetが重大な指摘1件(引用の候補に実在の会社名が入っていた)で不合格。3版目で2人とも合格しました。2版目(10月3日00:03)から合格(00:55)までは約52分です。

C-6:Claudeの2人とJevのチェックで回した

C-6は、連載の構成案づくりです。構成案をAI部下(設計1人・レビュー2人)に作らせ、私がチェックしました。レビューを全部Claudeの2人にする構成(--agents claude)と、レビューの前のJevのチェック(--precheck)は、この仕事で初めて使いました。
Jevについては別の記事で書く予定です

Runを作ったのは10月3日01:28です。このときClaudeの5時間枠は65%、週の枠も65%を使っていました(Codexは5時間枠13%・週5%)。手順書の決まり(使用量が5時間枠の70%を超えていたら、始める前に私に伝える)の線より下です。それでも私は、04:30に5時間枠が戻るまで、子を立ち上げずに待つことにしました。

構成案の段階の結果は次のとおりです。

版 Opus Sonnet 重大な指摘 Jevのチェック
1版目 不合格(重大2) 不合格(重大3) 5件(2人の指摘は重ならなかった) 通過
2版目 不合格(重大2) 合格 2件 通過
3版目 合格(同じ箇所を軽微とした) 不合格(重大1) 1件 通過
4版目 合格 合格 0件 通過

指示を書いたのが06:11、1版目が06:20、4版目のレビューで2人とも合格したのが06:44です。指示から約33分、1版目から約24分で、やり直しは3回でした。レビュー1回は約2〜6分でした(レビューの前のJevのチェック、1回1.4〜1.6秒を含みます)。

B-5:対話させて、2版目で合格した

B-5は、私の読書ナレッジ(mybrain)のフォルダ構成とコマンドの設計案です。10月3日の夜に回しました。この仕事の途中で、レビューの2人を対話させる形に変えています。

レビュー 誰が 結果
1版目(20:41〜20:43) Claude SonnetとCodex。お互いを見ずに Sonnetは重大1件、Codexは重大6件(1件はSonnetと同じ)で不合格
2版目(21:36) 同じ2人。お互いを見ずに Sonnetは合格、Codexは重大1件で不合格
2版目の対話つき(22:48〜22:58) CodexとGemini。お互いを見ずに書いたあと、2往復の対話 2人とも合格、重大0件

1版目と2版目のCodexは、Orcaの子ではなく、1回だけ呼び出してレビューを返させる形で試していました。

2版目でCodexが出した重大な指摘は、設計案の誤りではありません。原因は指示文でした。司令塔がCodexに渡した指示文では、私の決めごと「mybrainの直下に置いた私のメモは移さない」を、「直下のファイルは触らない」と広く書いていました。Codexはそれを読み、手順書のファイルを直す計画も決めごとに反する、と判断していました。指示文を決めごとどおりに直すと、同じ設計案のまま、2人とも合格しました。レビューの結果は、渡す指示文の書き方にも左右されます。

対話つきのレビューでは、22:52から22:57までに6通をやり取りしました。立ち上げから2人の報告まで約10分です。このときは2人とも重大な指摘がなく、対話は同意と補足だけで終わりました(#2)。Geminiは承認で3回止まり、そのたびに私が選びました(#3)。

なお、1版目から2版目の間と、2版目のレビューのあとには、私が仕組みを直していた時間が入っています。合格までの時間は比べる材料に使いません。

4つの仕事を並べます。

B-4 C-5 C-6 B-5
題材 採点APIの堅牢化(コード) 連載の構成案 連載の構成案 読書ナレッジの設計案
レビューの2人 Codex+Gemini Codex+Gemini → 2版目からCodex+Sonnet Opus+Sonnet(+Jevのチェック) Sonnet+Codex → 対話つきはCodex+Gemini
版の数 4 3 4 2
不合格の回数 3 2 3 2(1回は指示文の書き方が原因)
重大な指摘の数(版ごと) 2・1・1・0(すべてCodex) 6(Geminiの3件は重なり)・1・0 5・2・1・0 6(Sonnetの1件は重なり)・1・0(B-5はレビューごと)
合格までの時間(起点は仕事ごとに違う) 1版目から約1時間17分 2版目から約52分 1版目から約24分 途中で仕組みを直していたので比べない
レビュー1回 4〜19分 5〜40分 約2〜6分 約2分(2版目)・約10分(対話つき)
Jevのチェックの差し戻し 使っていない 使っていない 4回とも通過、0回 使っていない
使用量(Claude) 測っていない 測っていない Runを作ったとき(01:28)5時間枠65%・週65%。構成案を始めたとき(06:10)6%・週66% → 合格直後(06:45)98%・週80%(C-5のRunと同時)。終了時は測っていない(後の段階が混ぶ) 測っていない

C-6のレビュー1回は、B-4・C-5より短く出ています。思い当たるのは承認です。Claudeの子はauto mode(Claude Codeが決まった範囲の操作を自分で進める設定)で動いていて、C-5では承認画面で一度も止まりませんでした。Codexの子は、Orcaと連絡するコマンドのたびに承認画面で止まり、司令塔が画面を読んで承認していました。

ただ、題材も仕事ごとに違うので、この数だけでは時間の差がどこから来たのかを分けられません。同じ会社のモデル2人で見落としの傾向が似るのかどうかも、1回では言えません。C-6の1版目では、2人の重大な指摘は1件も重なりませんでした。

C-6のRunのフォルダの一覧。design-v1〜v4.md、precheck-v1〜v4.json、review-v1〜v4のファイルが、書いた時刻つきで並ぶ
C-6のRunのフォルダから、構成案の段階のファイルだけを並べた一覧です。時刻は10月3日の06:20〜06:45。ユーザー名は隠しています

「特に効いた印象はない」と、Codexが止めたケース

B-4でCodexが出した重大な指摘は、私も読んでいました。不合格の理由を確かめたうえで、見逃さずにやり直してもらっています。

それでも、とくにこれが効いたという印象はありません。子エージェントとのやり取りは、全体にかなり時間がかかる印象です。基準だけ渡して最も高い確率を瞬時に返すJevを埋め込むのもありか、と考えています。

ただ、指摘を見返すと、Codexは設計の段階で壊れるケースを3回続けて挙げていました。

  • 1版目:補完(カードの空欄をAIが埋める処理)をやり直すと、先に保存された内容が壊れる。不正なUnicodeの文字が入ると、400ではなく500のエラーになる
  • 2版目:補完済みかどうかの判定が広すぎて、補完済みのカードを未補完と取り違え、上書きが起きる
  • 3版目:古い形式のカードの判定が、具体的に書いた回答にも当てはまってしまう

1版目の不正なUnicodeの件は、Codexが標準ライブラリだけで手元で動かし、エラーになることを確かめていました。2版目と3版目の2件も、外部と通信しない実験で問題を再現しています。1版目の補完の件だけは、コードの行を挙げた指摘で、動かして確かめた跡はありません。

B-4のコードのレビュー(c1)は1回で2人とも合格しました。ただ、設計で直したからコードのレビューが1回で通った、とまでは言えません。

Codexは壊れるケースを3回止めました。それでも、私にはとくにこれが効いたという印象がありません。どちらも、このまま書いておきます。

「生産性」の意味

#1で書いた「品質と生産性爆上がり」の生産性は、終わるまでの時間が短くなる、という意味ではありません。

意味は2つです。

  • 終わるまでの時間は長くかかっても、その間に私の手が空くこと
  • 1人のClaudeに任せるより、やり直しや手戻りが減ること

1つ目について、C-6のRunで私が入ったのは、最初にAI部下の質問に答えて連載の形を決めたとき、04:30まで待つと決めたとき、分解案へのOK、構成案が合格したあとに中身を確かめて答えたとき、などです。

2つ目は、1人のClaudeで同じ仕事をして比べてはいません。私の実感です。

費用:定額3つに、Claudeのクレジットを少し足す程度

契約は、Claude・OpenAI・Geminiとも月額3,000円程度の定額です。CodexはOpenAIのPlus、GeminiはGoogle AI Pro、ClaudeはProプランで使っています。ふだんの仕事を回すだけなら、この範囲でできる、と感じています。

ただ、orca account listで見ると、C-6の構成案が合格した直後(10月3日06:45)に、Claudeの5時間枠が98%、週の枠が80%になっていました。このときはC-5のRunも同じ時間に動いていたので、1つのRunでどれだけ使ったかは分けられません。構成案の段階(06:10〜06:45)のClaudeの使用量の増分は5時間枠で約32%(06:10時点の6%→06:45時点の98%。ただし06:45時点はC-5を含む)、週の枠で14%(66%→80%)です。

Orcaの画面の下の帯に出る使用量。Claudeは5時間枠100%・週38%、Codexは5時間枠6%・週1%、GeminiとAntigravityは0%
Orcaの画面の下の帯には、契約ごとの使用量が出ます。左からClaude、Codex、Gemini、Antigravityです。10月3日22:21、B-5の対話つきレビューを回していたときのものです

この時点で、Claudeは5時間枠を使い切っていました(あと1時間18分で戻る表示です)。画面には「Now using usage credits」と出ていて、5時間枠を超えた分を、クレジット(追加の利用分)で使い続けている状態でした。週の枠は38%でした。Codexは5時間枠6%・週1%、GeminiとAntigravityは0%です。この日は昼から夜まで、Claudeで仕組みを直しながら、子エージェントを何人も立ち上げていました。

子エージェント同士が対話する仕組みを作って回すなら、費用の目安は、ClaudeのProプランにクレジットを多少足す程度だと考えています。CodexとGeminiの枠は、ほとんど減っていませんでした。

Jevへの期待と、測った結果

Jevは、TypeSafeが早期アクセスで出している、判断に特化したAIのモデルです。質問に「はい」の確率で答えます。Jevがうまく使えれば、トークンと時間の両方を減らせるかもしれない、と私は期待しています。

そこで、設計書に必須の項目が書かれているかをレビューの前にJevに聞くチェック(precheck)を入れることにしました。入れると決めたのは私で、チェックの道具はAI部下に作ってもらいました。欠けていれば、レビューの2人を呼ばずに設計担当へ戻します。数えるのはコード、書かれているかを見るのはJev。この分け方を、道具precheck.pyの説明文(12〜17行目)から載せます。

precheck.py
Jev cannot count, so anything countable (blocks, headings, list items) belongs in `count`. Items with the same `section` go in one
request whose state is only that section (heading through the next heading of the same or higher level);
items without `section` see the whole document. A state over CHUNK_CHARS is split at "## " headings
and the highest probability across the parts counts.
Verdict: "return" if any item's probability < threshold (send back to the author, skip the reviewers),
else "pass". Jev only checks presence; correctness stays with the reviewers.

最初の文は「Jevは数えられないので、数えられるもの(ブロック、見出し、箇条書き)はcountで数える」、sectionの説明の部分は「同じ節(section)の項目は、その節だけを読ませて1回で聞く。節の指定がない項目は文書全体を読ませる。長すぎる文書は『## 』の見出しで分け、分けた中で一番高い確率を使う」、「Verdict」の2行は「1つでも確率がしきい値を下回れば差し戻し。Jevは『あるか』だけを見て、正しいかはレビューの2人に残す」という意味です。しきい値は0.5です。

最初に、B-4とC-5の過去の設計書7本にこのチェックを当てました。試験の結果をまとめたファイル(results.mdの8〜16行目)から、表を載せます。

設計書 実際のレビュー precheck 一番低い確率 Jevへの送信
B-4 v1 不合格(Codex重大2:補完の再試行で内容が壊れる・不正なUnicodeで500) 通過 0.89 1回・16,405トークン
B-4 v2 不合格(Codex重大1) 通過 0.94 1回・24,759
B-4 v3 不合格(Codex重大1) 通過 0.95 1回・32,303
B-4 v4 合格 通過 0.93 2回に分割・38,026(1回ではmax_tokens_exceeded)
C-5 v1 不合格(重大6:コードと違う説明など) 通過 0.92 6回(節ごと)・26,718
C-5 v2 不合格(Sonnet重大1:引用に実在の会社名) 通過 0.92 6回・28,945
C-5 v3 合格 通過 0.91 6回・29,819

「Jevへの送信」は、Jevに送った回数と、読ませた量(トークン)です。max_tokens_exceededは、1回に送れる量を超えたという返事で、約3万トークンは通り、約5万トークンは断られました。

7本とも通過です。不合格になった版の理由は、どれも中身の誤り(コードと合わない、壊れるケースの見落とし、会社名)で、必須の項目はそろっていました。このチェックで省けたレビューは0回です。

次に、わざと不完全にした版を当てました。こちらの表は、同じファイルの結果を私の言葉でまとめ直したものです。

加工 結果 見つけたのは
必須の節を2つ、見出しごと削除 差し戻し(2項目が0.0) コード(見出しが見つからない)
必須の節の見出しを残し、本文を「(未記入)」に 差し戻し(0.05) Jev
Mermaidの図を9個中8個削除し「各記事に図があるか」と聞く 通過(0.95) 見抜けない(Jevは数えられない)
Mermaidの図を全部削除 Jevでは通過(0.96。本文に図の説明が残るため)→ コードで数える項目に替えると差し戻し(0個) コード

本文が空の節はJevが差し戻しました。図の数はJevでは数えられず、コードで数えると差し戻せました。この試験は全部で52回Jevに送り、約2円、1回の平均は0.3秒でした。料金は、Jevを呼ぶ部品jev_client.pyに書いてあります(11行目)。

jev_client.py
Pricing (2026-09): input $0.042 per 1M tokens, output free.

読ませた量100万トークンあたり0.042ドルで、返事には料金がかかりません。日本語の判断も事前に試していて、20件・39の判断のうち38がClaudeの判断と一致しました。

C-6では、構成案の4つの版すべてに、レビューの前にこのチェックをかけました。4版目の結果のファイルから、判定と回数・量・時間の部分を載せます(precheck-v4.jsonの3〜4行目と59〜62行目)。

precheck-v4.json
  "verdict": "pass",
  "threshold": 0.5,
  …(中略:項目ごとの確率)
  "requests": 6,
  "input_tokens": 33262,
  "usd": 0.001397,
  "seconds": 1.61

4つの版は、どれも6回に分けて送り、すべて通過しました。合わせて24回、124,355トークン、0.005223ドル(1円に届きません)、6.19秒です。一番低い確率は、1版目が0.88、2〜4版目が0.92でした。

省けたレビューは0回です。1・2版目のレビューのまとめを見返すと、重大な指摘はどれも中身の誤りで、precheckでは拾えないものでした。

precheckの結果のJSON。verdictがpass、thresholdが0.5、requestsが6、input_tokensが33262、usdが0.001397、secondsが1.61
4版目のprecheckの結果のファイルです。3〜4行目と59〜62行目を並べ、間は省きました。2行目のファイルのパスは隠しています

ここまでで分かったのは、役目の分け方です。

Jevのチェックは1本1〜2秒、費用は1円に届きません。レビュー1回は子2人で数分から40分かかるので、必須の項目が抜けた版が出れば、レビュー1回分を省けます。Jevのチェックを入れた仕事では、そういう版は出ませんでした。

この回のマネージャーの仕事

仕事単位で測ると決め、Jevをレビューの前に試すと決め、C-6を5時間枠が戻るまで待たせたのは私です。数字を読んで、効いたか・効かなかったかを決めるのも私です。今回は、指摘を読んでやり直させたことと、とくにこれが効いた印象はないことを、両方そのまま書きました。

AI部下がやったのは、4つの仕事で設計書や構成案を書き、レビューし、やり直したことです。B-5では、レビューの2人が直接やり取りしてから判定しました。この回の数字は、Runごとに残る版・レビューの結果・precheckの結果のファイルと、Jevの試験の結果results.mdの時刻と判定から数えました。

次回

この回で、Orca編は終わりです。

参考

  • note「AIの値崩れが始まりコレからどうなるのか?」

  • Claudeの料金

  • Mermaidガントチャート

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