UiPathのOffice365スコープでの使用に苦労したため、今後のためにGraphAPI連携に必要な項目をまとめてみた。
1,まず、最低限アプリケーションIDとテナントIDが必要
2,1を取得するにはMicrosoftEntraIDにログインして設定したアプリケーション名で検索(もしくは、別部署で設定したならばアプリケーションIDを聞く。)
3,2だけだと、「InteractiveToken」しか使えない。
4,3の場合個々の端末での認証になる。
5,「ApplicationIdAndSecret」だと、クライアントシークレットIDとクライアントシークレット(値)も必要。ただし、クライアントシークレット(値)は初期設定時にしか手に入らない。
6,3と5の際にMicrosoftEntraIDのアプリケーションのAPIのアクセス許可設定に気を付けること
7,3は対象のアクティビティに関連した項目の種類が「委任済み」、5の場合「アプリケーション」になっているか確認が必要
以上。