NOOBSインストーラを使う
NOOBSはRaspberry Piの公式サイトからダウンロードして解凍したものをSDカードフォーマッターでフォーマットしたmicroSDにコピーする
NOOBSインストールをsilentinstallにする
コピーしたmicroSDの直下にあるrecovery.cmdlineにsilentinstallオプションを追加する
runinstaller quiet ramdisk_size=32768 root=/dev/ram0 init=/init vt.cur_default=1 elevator=deadline silentinstall
これでRaspberry PiにmicroSDと有線LAN、電源を挿すと勝手にインストールができる
Raspbianのsshサーバを自動起動設定でインストールをする
Raspbianは初期状態でsshサーバが起動しないので、NOOBSインストール中にsshサーバの自動起動設定を行う
コピーしたmicroSDのos\Raspbianにあるpartition_setup.shにsshサーバの自動起動設定を追記する
(@mt08 さんから指摘を受けて修正)
#mt08:(↓一行追加) bootパーティションに ssh を作成
touch /tmp/1/ssh
if ! grep -q resize /proc/cmdline; then
あとはこのmicroSDカードをRaspberry Piにセットし電源を入れたらひたすらpingを打ってインストールが完了するのを待つだけ
(ルータ側でdhcpの固定配送を設定して置く)
ping -t 192.168.xxx.xxx
あとで無線LANの設定方法も書こう
(追記)
Raspbianの無線LANを自動起動でインストールをする
最後に無線LANも自動起動でインストールをすれば、Raspberry Piに電源を挿すだけで済む
# 無線LANの起動設定
sed -ri '/^allow-hotplug wlan0$/i\auto wlan0' /tmp/2/etc/network/interfaces
echo "network={" >> /tmp/2/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
echo " ssid=\"your_ssid\"" >> /tmp/2/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
echo " psk=\"your_password\"" >> /tmp/2/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
echo "}" >> /tmp/2/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
#mt08:(↓一行追加) bootパーティションに ssh を作成
touch /tmp/1/ssh
無線LANは一般的なWPA/WPA2のTKIP/AESモードが前提。またRaspberry Piは2.4Ghz帯(チャンネル1~13)にしか対応していないらしいので注意。
アクセスポイントがステルスモードの場合は更に1行追加する
echo " scan_ssid=1" >> /tmp/2/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf